2024年5月7日
出席者6人、他友の会1人
連休明け、今回は📕著作集『みどりごの心』より「魂の守護神」を読みました。
🎤感想
・日本で1ヶ月半過ごしている。庭仕事などよく働く両親は、自分たちのためだけでなく栽培した野菜を人に分けたりすることも喜びの一つになっているようだ。日本滞在中の自分の生活を反省しながら読んだ。
この連休に入寮した子どもが戻ってきていた。入学1ヶ月、人に恵まれ大きな成長が見られた。父母会で見た習字には「進む」と書かれていた。頑張っている子どもの存在を頭の片隅に置きつつ、自分のためにもなり人の役にも立つものを見つけて早く動かなければと思った。
・自分の成長過程で、夜は家の中が静かなのが普通だと思っていたが、夫は仕事の後のテレビが趣味で子どもの生活を気にしない。
p208「多くの父親も母親も、何よりわが子をその守護神の下に置くために、嬰児の時から毎日毎日その生活を、よきこと正しきことに向かっての努力の上に立ててゆくことを忘れてはなりません。」の言葉を夫とも共有して子育てをしたい。
・友の会や補習校の係や担当を通して、人のために働く訓練をしているように思う。それすらなければ、テレビを見たり、ダラダラ毎日を過ごしていたかもしれない。
感謝しながら一つ一つの役割を果たして、誰かの役に立てたらいいなと思った。今は自分から人のために働きかけることはできていないが、いずれは自ら人のために力を出せる人になりたい。
・囲碁/将棋/麻雀をする男性の話を読み、娯楽の毎日を過ごしていて良いのか、もう少しピリッと過ごさなければならないと思う。終わりの時が近づけば近づくほど、自分に与えられているものを外に差し出す生活をしなければいけないと感じている。
一緒に童謡を歌いませんかというチラシが入っていた。歌を歌って過ごすのも楽しいが、友の会で世の中のためになることをしませんか?と呼びかけて人は集まるのかと自問自答している。家庭も世の中もよくしたいと思う仲間はどうやったら増えるかな、と考えた。
・羽仁先生が、たまたま同乗した他人の話から気付きを得ていること、また信念を持って緊張感を持って過ごしていることがすごいと思う。自分なら人の話は聞き流してしまうかもしれない。
継承日本語教育の世界的団体組織の共同代表という役割を与えられている。他機関の支援を得て進めるプロジェクトの進捗を世界中が注目している。祈りながら、他の人の力も借りながら、任務を遂げたい。
・日常の雑事のために見失っているものはないかと考えた。
連休に日本から両親が来た。親が年取る姿に切なさを感じた。共に過ごせる時間が限られている中、自分の役割を考えることは大事。会えるうちに親や妹と十分会えたらいいなと思った。
・聖霊が与えられている目的とその働きが分かりやすく書かれていると感じる。読みながら聖句をいくつか思い出した。
「人が創造された時に神の息吹が吹き入れられて以来、我々の魂の奥に宿っているもの」とは、神から与えられた聖霊のこと。人間が平等である理由であり、赤ん坊も大人も同じ価値だということにつながるという部分に共感した。また、囲碁/将棋/麻雀を楽しむ人のエピソードを読みながら、生ぬるくあってはならないというヨハネの黙示録3章16節の聖句を思い出した。(黙3:16 熱くも冷たくもなく、生ぬるいので、私はあなたを口から吐き出そうとしている。)
「言い難き嘆きをもて」という部分は、ローマの信徒への手紙8章26節の聖句からの表現。
霊のとりなしと保護のもとに生きる人、臆病/わがままのために守護神を回避する人、日用の雑事に追われる/才能がある/地位があるためにサタンの因になって生命の中の明鏡に敷いて逆らい通して死ぬ人がいると書かれているが、自分が時々日用の雑事に追われている人になってはいないかと反省した。
(ロマ8:26 霊も弱いわたしたちを助けて下さいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、霊自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。)
📍今後の予定📍
・5月14日 集まり@会員宅 🐥カステラの実習🐥
・5月22~23日 全国大会@東京出席(リーダー)
・同上日 全国大会@オンライン出席(他メンバー)
・6月4日 こひつじ広場@オンライン