2016年7月19日火曜日

2016年7月第2回集まり

7月2回目の集まりはソウル市内の会員宅で行いました。今月は連続で野菜料理を持ち寄っています。
平日の集まりなので、地理的・時間的に参加できる人が限られています。
少人数ですが、充実した時間を過ごせました。

時】2016年7月18日(月)10:30〜13:00

【参加者】
会員5人、子ども3人

【プログラム】
1.讃美歌301番
2.読書「三つの活力」(『思想しつつ生活しつつ・下』より)
3.昼食:野菜料理の1品持ち寄り

【様子】
読書は通読本より「三つの活力」をじっくり読みました。執筆された時と時代背景が異なるので理解し得ない部分もありますが、今の生活に照らし合わせてそれぞれが感想を話しました。主婦の仕事の価値について改めて感じ、友の会のような集まりであったり、私たち主婦の修養が大事であることを再確認しました。
時代の流れとして職業を持つ女性が増える中で、幼い子どもを育てている在韓日本人には有職という選択肢がなかなか与えられない状況ではありますが、その分家庭で、また自分の身近なコミュニティ・社会でどのような力が出せるのかを考えていきたいと思います。

野菜料理の一品持ち寄りです。
・大根の煮物
・サーモンの揚げ付け
・塩昆布で梅マヨブロッコリー
・茄子辛味ソース
・茄子のみりん煮
・胡瓜の漬物
・芋もち

ご飯とお吸い物とで美味しい昼食になりました。調味料のことや、調理のコツを聞きながら楽しい時間でした!
この2回でレシピは16種類になりました。まだまだレシピが増えていきそうで楽しみです。

お食後に日本からのお土産と抹茶テリーヌを頂きました。日本を感じる一時でした。

学校もこれから夏休みに入り、日本に一時帰国する人もいます。楽しい思い出を持ってまた次回も集まりたいと思います。

次回の集まりは8月22日です。


2016年7月11日月曜日

2016年7月1回目集まりのご報告

韓国も連日30度を超える暑さが続いています。
7月は2回連続で、野菜料理の持ち寄り勉強です。

時】2016年7月9日(土)12:30〜14:30

【参加者】
会員7人、子ども8人

【プログラム】

1.昼食:野菜料理の1品持ち寄り
2.讃美歌228番
3.読書「田舎者は勝つ」(『教育三十年』より)
4.食:持ち寄った料理のレシピ交換
5.こひつじ文庫:書籍棚卸しの結果報告

【様子】
集まって早速、各自が持ち寄った主食と、持ち寄った野菜料理で昼食です。
1品持ち寄りメニューは、
・鱈のポテトパイ
・野菜のナムル(かぞくのじかんより)
・なめ茸(かぞくのじかんより)
・玉ねぎの辛子酢醤油
・ズッキーニとトマトとマリネサラダ
・茄子の辛味ソース
・麩の卵とじ
鱈のポテトパイで使う鱈は、韓国でよくジョンに使う、薄く切ったものを用いると簡単ということ、それからナムルはこちらにいると頻繁に作りますが、良い配合を探していたということで、かぞくのじかんに掲載されていたものがなかなか良い味だったという話になりました。一人1品の持ち寄りですが、みんなが持ち集まるとこんなにも豪華になりました。手作りベイクドチーズケーキまでいただき、心もお腹も大満足でした!

お腹いっぱいになった所で、讃美歌を歌い、読書。前回は自由学園初等部(小学部)の入学式の話、今回は卒業式で話された内容でした。
「田舎者は勝つ」。長年住むと異国の生活であっても、驚きが減ってきてしまっているのでいつでも新たな心で驚きを忘れず、アンテナをたくさん立てて過ごしたいという感想などが聞かれました。
しかし、私たちはいつまで経っても、都会の者になることのできない部分を持っています。人間には知りうることのできない部分がこの世の中にはあるということです。そういう意味でも、高慢にならず、いつでもへりくだること、そしてわからないことを分かりたいと願う田舎者の気持ちを忘れないとが大切だと思いました。

2ヶ月ぶりに日本一時帰国から帰ってきた8ヶ月の子どものところに、3歳以下の子ども達が集まって、触ったり、かわいいね〜と声かけしたり。微笑ましい一コマでした。子どもがたくさんいるソウル友の会。子ども達の成長も楽しみです。


次回は7月18日(月曜日)、会員宅で集まりです。