2024年5月15日水曜日

2024年 5月 集まりのご報告

2024年5月14日
出席者6人、お客様2人

🌸プログラム

1)讃美歌
2)実習
3)読書
4)昼食
5)生活勉強

🎶讃美歌 510番

母の日にちなんで、担当者が♪510番を選んでくださいました。

🍴実習 ボックスカステラ

来韓12年、使い続けてきた新聞紙の型。

会員の一人が、2011年に神戸友の会の方面の子どもグループで学び、ずっと作り続けてきたというボックスカステラ。

この度「今日の3時にまにあうおやつ(婦人之友社)」に掲載されているものと同じであることが分かり、そのレシピで実習がスタート。


2台のオーブンを使い、同時に2つを作りました。

オーブンの特性の違いはもちろん、ハンドミキサー2台の性能も違います。

一つは一般的な家庭用ハンドミキサー、もう一つは一番ゆっくり回しても非常に高速のもの。
 

作業をする上でのアイデア等もお互いに聞きながら、生地を完成させました。
  


焼き始めてから、皆で新聞紙の型を作りました。
韓国の新聞紙で作ると、6枚重ねは非常に丈夫。長く使えそうです。
型に日付を書いておくと
何年使ったかがわかっておもしろいかもしれません!

2つの焼き上がりはこれくらい違いがありました。



焼き時間は各家庭のオーブンの性能によって変わります。
材料費は1つあたり1300ウォンくらい。
甘さも調節でき、慣れれば手早く作ることができる簡単なものなので、
各家庭の十八番おやつになったらよいと思います!
時間が経って沈んでしまいました。
焼きが少し足りなかったかもしれません。

#ボックスカステラ

📕読書「私の信じる開運法」(思想しつつ生活しつつ下より)

今回も全国大会までの必読箇所を皆で読みました。
🎤感想
・子ども優先の生活で子どもの奴隷になっているように思う。親の嗜好で子どもを着飾らせてはならないという部分に反省した。韓国社会で子育てをしながら、本文にあるように理想の生活を続けるのは難しいと感じた。

・誘惑が多く、自分が本当にしなければいけないことがわからなくなってしまうことがある。
しっかり考えながら生きなければいけないと思った。

・さまざまな物を所有しようとすることが問題と書かれていた。勉強のやる気がない子どもと話をする際に、知識、学問は富を持つために必要だと、本文中で指摘されている悪い例の通りにして話していることが多いので、反省した。

・子どもが物欲が強いと感じている。人と比べてもっと良いもの、高いものを欲しがる。
日本で体験入学をした時に、逆上がりができないのを見て周りの子たちが「がんばれ、がんばれ」と言ってくれる様子に触れ、やさしいと感じた様子。日韓のマインドの根本が違うと感じた。そのような優しさがもっと膨らんでほしいと思う。

・「一粒選りの生活」や「四通八達の家」等と同じように、一貫した羽仁もと子先生の考え方が書かれている文章だと思った。
生命自体が尊いもので、自分の置かれたものと与えられたものを用いて最善を尽くすことを幸せだと心から感じられるような人生を皆が送れると良いと思う。

・日本に帰省すると物欲に満たされ、お金の奴隷になってしまう。
友の会のメンバーと過ごしていると「そのカバン買ってどうするの?」と冷静な意見がもらえる。自分の中に欲に負ける人と、理性が働く人との二人が共存している感じがする。クリスチャンとして、必要なものは与えられるという考え方を持って暮らしたい。

・目に見えるものを所有したくなってしまうが、目に見えないものが大切だと思う。目に見えないものは手に入りにくいが、友の会にいるとその大切さを感じられるので幸せ。

「それ(知識)を集めることの興味に囚われて、~(中略)~われわれの生命よりも学問を愛したり、芸術を愛したり、趣味を愛したりすることは、やはり生命の低下です。」という箇所を読み、知識を求めていたので衝撃を受けた。
「消化し吸収されて、私たちの生命を肥やしてゆかなくてはなりません。」
上部だけではなく、しっかり消化して生きていきたい。

📈生活勉強

今回は2点を調べました。

2ヶ月の米の買い物調べ

各家庭、夫が自宅で食べる食数が図りにくいこともあり、摂取目安量が定まらない傾向にあるが、購入量は目安量に対し比較的少ない傾向にあることが分かりました。
また、年齢と性別による摂取基準も改めて確認し、10歳女児でも主婦の穀類摂取目安量を超えることも分かりました。数字を頭に入れて、日頃のご飯の食べ方を気をつけていきたいと思います。
 

4月の水と湯の使用量の調べ

家族人数によって使用量に差が出るのはもちろんですが、それでも数字を見ながら使い方が違うことがわかります。
また、金額については、地域によっても、居住アパートの規模によっても請求基準が異なることが分かりました。
湯は高いので、冷水を利用すればいい時は蛇口をしっかり水側に寄せることなどを家族と話し合った家庭もあります。
環境のことも考え、使い方を家族で話し合っていきたいです。

⭐️
来月は2週間の芋の買い物調べとタオル(ハンカチ類は除く)の持ち数調べをします。
時間調べもあります💪

🍴昼食(一品持ち寄り)


・鶏肉とれんこんの粒マスタード炒め(「今夜のおかず110(婦人之友社)
・ポテトサラダ(同上)
・豚肉のプルコギ(アレンジ)(同上)
・なすのキャビアとバケット(婦人之友別冊「やさい上手の春夏ごはん」)
・ピーマンの肉詰め
・切り干し大根のキムチ
・ひじきのふりかけ(神戸友の会のレシピ)
・かきたま汁(「会食の日の献立(婦人之友社)」)

「カステラ」の試食の他にも、日本からのお土産の「自由学園食事研究グループのクッキー」と「鎌倉紅谷のクルミっ子」をいただきました😋😋😋
心もお腹も満腹です。

「自由学園食事研究グループのクッキー」
「鎌倉紅谷のクルミっ子」

📍今後の予定📍

・5月16日 ヌビの会@会員宅(友愛セール準備)
・5月22~23日 全国大会@東京(リーダー出席)
・同上日 全国大会@会員宅オンライン出席(他メンバー)
・5月30日 ヌビの会@会員宅(友愛セール準備)
・6月4日 こひつじ広場@オンライン
・6月11日 6月の集まり@会員宅
・7月13日 夏のお泊まり会

🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。
🐑こひつじ文庫のご利用については、お問合せください。
🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方はご連絡ください。seoultomonokai@gmail.com



<おまけ>
最近韓国のマートでよく売っている
ゆず味のペペロ


2024年5月8日水曜日

2024年 5月 こひつじ広場のご報告

2024年5月7日


出席者6人、他友の会1人


連休明け、今回は📕著作集『みどりごの心』より「魂の守護神」を読みました。


🎤感想

・日本で1ヶ月半過ごしている。庭仕事などよく働く両親は、自分たちのためだけでなく栽培した野菜を人に分けたりすることも喜びの一つになっているようだ。日本滞在中の自分の生活を反省しながら読んだ。

この連休に入寮した子どもが戻ってきていた。入学1ヶ月、人に恵まれ大きな成長が見られた。父母会で見た習字には「進む」と書かれていた。頑張っている子どもの存在を頭の片隅に置きつつ、自分のためにもなり人の役にも立つものを見つけて早く動かなければと思った。



・自分の成長過程で、夜は家の中が静かなのが普通だと思っていたが、夫は仕事の後のテレビが趣味で子どもの生活を気にしない。

p208「多くの父親も母親も、何よりわが子をその守護神の下に置くために、嬰児の時から毎日毎日その生活を、よきこと正しきことに向かっての努力の上に立ててゆくことを忘れてはなりません。」の言葉を夫とも共有して子育てをしたい。



・友の会や補習校の係や担当を通して、人のために働く訓練をしているように思う。それすらなければ、テレビを見たり、ダラダラ毎日を過ごしていたかもしれない。

感謝しながら一つ一つの役割を果たして、誰かの役に立てたらいいなと思った。今は自分から人のために働きかけることはできていないが、いずれは自ら人のために力を出せる人になりたい。



囲碁/将棋/麻雀をする男性の話を読み、娯楽の毎日を過ごしていて良いのか、もう少しピリッと過ごさなければならないと思う。終わりの時が近づけば近づくほど、自分に与えられているものを外に差し出す生活をしなければいけないと感じている。

一緒に童謡を歌いませんかというチラシが入っていた。歌を歌って過ごすのも楽しいが、友の会で世の中のためになることをしませんか?と呼びかけて人は集まるのかと自問自答している。家庭も世の中もよくしたいと思う仲間はどうやったら増えるかな、と考えた。



・羽仁先生が、たまたま同乗した他人の話から気付きを得ていること、また信念を持って緊張感を持って過ごしていることがすごいと思う。自分なら人の話は聞き流してしまうかもしれない。

継承日本語教育の世界的団体組織の共同代表という役割を与えられている。他機関の支援を得て進めるプロジェクトの進捗を世界中が注目している。祈りながら、他の人の力も借りながら、任務を遂げたい。



・日常の雑事のために見失っているものはないかと考えた。

連休に日本から両親が来た。親が年取る姿に切なさを感じた。共に過ごせる時間が限られている中、自分の役割を考えることは大事。会えるうちに親や妹と十分会えたらいいなと思った。



・聖霊が与えられている目的とその働きが分かりやすく書かれていると感じる。読みながら聖句をいくつか思い出した。

人が創造された時に神の息吹が吹き入れられて以来、我々の魂の奥に宿っているもの」とは、神から与えられた聖霊のこと。人間が平等である理由であり、赤ん坊も大人も同じ価値だということにつながるという部分に共感した。また、囲碁/将棋/麻雀を楽しむ人のエピソードを読みながら、生ぬるくあってはならないというヨハネの黙示録316節の聖句を思い出した。3:16 熱くも冷たくもなく、生ぬるいので、私はあなたを口から吐き出そうとしている。

言い難き嘆きをもて」という部分は、ローマの信徒への手紙826節の聖句からの表現。

霊のとりなしと保護のもとに生きる人臆病/わがままのために守護神を回避する人日用の雑事に追われる/才能がある/地位があるためにサタンの因になって生命の中の明鏡に敷いて逆らい通して死ぬ人がいると書かれているが、自分が時々日用の雑事に追われている人になってはいないかと反省した。

ロマ8:26 霊も弱いわたしたちを助けて下さいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、霊自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。


📍今後の予定📍

・5月14日 集まり@会員宅 🐥カステラの実習🐥

・5月22~23日 全国大会@東京出席(リーダー)

・同上日 全国大会@オンライン出席(他メンバー)

・6月4日 こひつじ広場@オンライン


🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。
🐑こひつじ文庫のご利用については、お問合せください。
🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方はご連絡ください。seoultomonokai@gmail.com