2023年4月13日木曜日

2023年4月 こひつじ広場のご報告

 2023年4月13日(木)20時〜21時

参加者:7名

他友の会:1名



23年度のこひつじ広場(読書会)も、平日夜にオンラインでの開催です。

他友の会からも1名参加してくださいました。



感想をご紹介します。


🌷著作集「みどりごの心」より 「おばあちゃんと進」 「『数』の恩寵」


🌿「おばあちゃんと進」の感想

温かい詩だと感じた。(多数が共感!)


「私の思いを生きたいために」忙しいという言葉に感動。
 「進も私に似ています。/自分の思いをほんとに単純に/ほんとに熱心に生きることにおいて、/私は進に似ているなら嬉しい。」という文章にも感銘を受けた。

羽仁もと子は子どもの心を常に持っている、可愛らしい人だったんだろうと思った。

🌿「『数』の恩寵」の感想

・海外にいると、友の会のような団体が自分の救いになる。友の会は光の存在だと思った。

・たくさんの事業をしていて忙しく、多くの問題もあっただろうに「重荷でない」と書いてあるのがすごい。

・「葡萄園に来なさい」と神さまはみんなに声をかけられている。呼びかけられた時にしっかり応えなければいけないと思う。
科学が発達し、時代は進んでいるが、人間は変わらない。大阪万博開催を2年後に控えているが、神様が働きかけてくることも変わらないはず。
必要なところに、与えられたものを差し出して生きていけたら良い。

・自分のような人間が友の会に入っても大丈夫なのかと不安があったが、何もできない自分も必要とされているという文章に、友の会に入ってよかったと思えた。

・今年度のリーダーの抱負を送った。自分が書いたようなことも文中に書かれていたので、自分も少しは友の会員らしくなれているのかな、と思えた。
「御用を務めさせていただけたら」と思って日々過ごせたら嬉しい。

・クリスチャンになってからは、「葡萄の園で働け」と言われれば、できるだけ応答するようにしている。
クリスチャンの友人と話していたら、世の中では仕事の成功とか、子どもの学歴などが価値基準になっているが、クリスチャンになったら周りの人の幸せが嬉しいと思えるように変わったと言っていた。
友の会の人たちは、クリスチャンもノンクリスチャンもいるが、周りの人のために力が出せる人たちだと実感した。

・神様が呼ばれていることに応答するためには「心」を働かせなければならない。
頭が先に働きやすい時代、自分もその傾向があるが、「心」を大事にしたい。

・友の会には、自分なんか入れないと思っていたが、まずは入らないことには働けないし、自分の力も出せない。与えられたものを頭で考えるのではなく、心で受け止めたいと改めて思った。

📍今後の集まりの予定📍

5月11日(木)20:00〜 こひつじ広場 via Zoom

5月17-18日 全国友の会大会出席@東京 (リーダー)

5月27日(土)14:00~ 集まり ※日が変更となりました。



🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。


🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方は、ご連絡ください。

2023年4月11日火曜日

2023年4月 集まりのご報告

2023年4月8日(土)14時〜16時

参加者:8名

お客様:1名


韓国はすでに3月に年度がスタートしていますが、友の会は日本の年度に合わせて新年度のスタートです🍀


2023年度、初回の集まりが新リーダーの元に開催されました。

心を通わせ共に学び合える同志がいることへの感謝に満たされた集まりとなりました。


🌷讃美歌 136番

受難週、イースター前日ということで、マタイ受難曲オラトリオからの讃美歌を歌いました🎵


🌷読書 半生を語る「回顧と展望(一)」

5月に行われる全国大会では、海外から二つの友の会が招待されます。

今年度はソウルが選ばれ、その際の課題読書箇所の一つを皆で読みました。


感想を一部紹介します。

・婦人之友ができた経緯が分かった。自由学園をスタートさせた様子など、羽仁先生にも踏み出せない思いがあったのか…と感じた。

・友の会は大いなる使命に向かって出発しようとする団体と書かれているが、既にそうなっていると思う。悩みを聞いて消化できる団体に所属できて嬉しい。

・韓国では食事作りを楽にしたいと思っている人が多いが、友の会では生活の中で大切にしたいものを大事にできている。

・日本語補習校があったらいいなという思いも、実在するものになっていることは感謝だ。

・自分だけが良ければよいという個人主義ではなく、周りの人のためにも、社会のためにも良いと思ったことを実行した羽仁先生の願いと思いに共感を抱いた。

・中央部の黒澤さんがソウルで読者たちを集めてくださったことで、ソウルの活動がスタートするきっかけになった。巡り合わせもあるし、応援してくださる方がいらっしゃることで成り立っている。

・創業25年に書かれた記事だが、今は120年。洋服が良いと思ったら取り入れ、学校が欲しいと思ったらそれを建てるという、徹底した実行力がすごい。しかもそれが今も続いていることはすごい。女性雑誌は廃れる傾向があるが、一貫した内容で続いているのはすごい。

・(お客様の感想)羽仁先生のことは初めて知ったが、信念がある人の周りには協力者が集まってくると思った。


その他、他地域や他国の継承日本語教育関連の話も聞き合うことができました。


📕来月は通読中の「夫婦論」に戻ります。


🌷食べたもの調べ

宿題でしてきた「10食品群のチェックシート(出典:明日の友)」を確認しました🍙

摂取しにくかったものは人それぞれ、芋、海藻、大豆、緑黄色野菜、魚、果物と違いました。

取りにくかった食品群から、おすすめレシピや食べ方の工夫を聞き合いました。


✔︎芋料理:キァサロール オブ アンド ポテトーアンド、ミート(2023年婦人之友4月号(大正9年レシピ))

     さつまいものレシピ(かぞくのじかん vol45)

✔︎魚料理:小魚ナッツ(以前、講習したもの)

     ウー先生の小魚レシピ

     小魚+アーモンド

     サバの缶詰料理

✔︎豆  :きなこをパンに、納豆、味噌汁

✔︎海藻 :海藻サラダ+豆+コーンの缶詰+特製ドレッシング

     わかめスープ(미역국)


学びをもう一歩進めるため、「3日間のメニュー」をメモや写真で記録してくることになりました。

また、婦人之友4月号掲載の「キァサロール オブ アンド ポテトーアンド、ミート」を全員が作ってみます。


🌷22年度会計報告

寄付により文庫の蔵書が充実したことはとても感謝です!

日本から応援してくださっている皆さまにも、この場をお借りして感謝申し上げます💕


🌷23年度の生活勉強

やってみたいことを自由に聞き合いました。

・家計では、日本国内の友の会の実例に感化され、「保健・衛生費調べ」に全員が取り組むことになりました。

・食の勉強として、日本のみなさんに韓国食事情や、韓国の料理を紹介したい等、ワクワクする意見が出ました。

・手仕事にも取り組んでいく予定です。


🌷友愛セール

友愛セールをまた開催したいという意見が出ています。

係が挑戦したいことを発表し、皆でワクワクしています💓


生活勉強も、友愛セールも、具体的にどのような形になっていくか、今からとても楽しみです😊



📍今後の集まりの予定📍

4月13日(木)20:00〜 こひつじ広場(読書会)via Zoom

5月17-18日 全国友の会大会出席@東京 (リーダー)

5月20日(土)14:00~ 集まり     

、未定。


🐣集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。



🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方は、ご連絡ください。

2023年4月1日土曜日

2023年3月 集まりのご報告

  2023年3月 集まりのご報告 


 長かった冬休みも終わり、3月から日本より一足早く新学期が始まりました。冬休み中は大半の会員が日本へ帰省していたため、こひつじ広場はオンラインで開きましたが、集まりはお休みにしました。ここに、1月と2月のこひつじ広場の報告と3月の集まりの報告を合わせてしたいと思います。


◆1月のこひつじ広場








【日時】2023年1月18日(水)20:00~21:00

【参加者】会員7名

【読書】みどりごの心より 「 みどりごの心」

【感想】

 1月から気持ちを新たに、新しい著作集を拝読することにしました。今回拝読した中に、「私たちには他人の世話を焼く時間までは与えられてないのです。」とありました。たとえ家族のためであっても、自分が使う時間を与える必要はないのです。しかし、自分の生活を顧みると、夫や子供に任せられることですら勝手に手を焼き、「時間がない、時間がない」と嘆いていることに気が付きました。任せられることは、相手を信じ任せ、自分のために時間を有意義に使いたいです。そして、いろいろなことに挑戦し「今日も新しいことに出会えた」と、時間を与えてくれた相手に感謝の気持ちも忘れないようにしたいと思いました。


◆2月のこひつじ広場













【日時】2023年2月8日(水)20:00~21:00

【参加者】会員8名

【読書】みどりごの心より 「 野の花の姿」「野の花の家にて」

【感想】

 友愛セールのスタートのことが書かれていて、改めて友愛セールの精神について知ることができました。また、友愛セールという名の由来についても知ることができ、とても興味深い内容でした。コロナ禍もあり、ソウル友の会では今年度の友愛セールを実施しませんでした。2023年度は皆の力を出し合い、心を込めて友愛セールを再開させたいと思っています。 

 また、消費組合のことも書かれていました。昔は生活に必要な物は下着に至るまで大半を消費組合で購入していたそうです。現代は、大型スーパーができたり、インターネットの発達などで、物が簡単に安く手に入るようになり、昔のような消費組合の形ではなくなってしまいました。しかし、今でも共同購入という形で消費組合の本来の考え方は残っているそうです。私も、安い物が良い物と考えがちだったので、今一度自分が手にする物に対して考え直したいと思いました。


◆3月のこひつじ広場








【日時】2023年3月8日(水)20:00~21:00

【参加者】会員7名

【読書】みどりごの心より 『「機械」の世界と「他」の世界』

【感想】

 寄宿舎のような生活。掃除をするのに当番を決め、洗濯するためにどれくらいの衣服を持っているのかを把握する。1週間の献立を決めれば、買い物をする時間が減り、時間ができる。全てできていない自分の生活に耳が痛かったです。著書の中では『機械』と表現されていましたが、私のような生活をしていたら体調を崩してしまうのだと教えられました。多分、機械が壊れたとき私は嘆くでしょう。家族を信頼し家事を分担したり、私が持っているものを把握し、1週間の献立を立てて、いろいろなことを思い、感謝できる余裕を持ちたいと思いました。


◆3月の集まり










【日時】2023年3月18日(火) 14:00~

【参加者】会員8名

●プログラム

【讃美歌】122番 主イエス・キリスト 生涯

【読書】夫婦論より 「結婚と恋愛」

【感想】

 果たして私は、結婚の準備の整った状態で結婚できたのでしょうか?「愛とは感情ではなく、意志である。」という言葉を思い出しました。愛という感情はいずれ薄れていきます。だからこそ愛するという意思が必要なのだと思います。

 韓国人と結婚した私たちは、みな恋愛結婚です。夫婦論を通して、今更で聞く機会のなかった結婚に関する話。ご主人との馴れ初めなどを聞く機会が持てたことも、夫婦論を選んでよかったことの一つなのかもしれません。


【10日間食品群チェック】
 『明日の友』の256号にあったチェックシートを基に、自身が1日に口にしている食品群をチェックすることにしました。


【家計】
 なかなか家計簿を付けられない会員のために、保健衛生費だけでも1年間付けてみようということになりました。多種にわたる費目です。私が何にお金をかけているのか。または、かけすぎているのか。他の方と比較することで見えてくるものがあると思います。ここから、家計簿を付ける習慣が付くことを願います。


 2022年度も無事終えることができました。新型コロナの影響がまだまだ残る1年でしたが、集まる人数の規制が緩和され対面で集まることができるようになりました。日常を取り戻しつつあります。1年間リーダーとしてご尽力くださった松本さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。2023年度は伊東さんがリーダーを引き受けてくださいます。5月の全国大会にはソウル友の会も招待されました。友愛セールやその他イベントも考えています。いよいよ本格始動します!気持ちを新たにしたソウル友の会に、お心を寄せていただければと思います。


次回:4月8日(土)
10日間チェックした食品群を見合います。日ごろ私たちに足りない食品は何なのか。楽しみです。