2023年8月23日水曜日

2023年 8月集まりのご報告

日時  2023年8月22日(火)10時~14時00分

参加者 会員6名、こども1名

場所  会員宅

🎵讃美歌 244番

集まりの冒頭で歌う讃美歌について、担当の人が解説をしてくださいます。

この日歌った讃美歌の作詞者は、長坂鑒次郎という方だそうです。
長坂鑒次郎氏は、担当者の日本の母教会である阿佐ヶ谷教会員で国立音大教授でした。

作曲された1952年は、終戦後で生きる希望を失った人たちが多く、そんな中で教会の門を叩く人も多くいました。教会学校も活発で、教会員が増えた時代だったそうです。

そのような背景を知って歌詞を考えながら歌うと、当時の様子が頭の中に描けるような気がしました。

1 行けども行けども ただ砂原、
  道なきところを ひとり辿る。
  ささやく如くに み声きこゆ、
  「疲れしわが友、われにきたれ」。
2 やけたる砂原 いたむ裸足、
  渇きのきわみに 絶ゆる生命、
  しずかにやさしき み声きこゆ、
  「生命のいずみに 来たりて飲め」。
3 帰る家もなく つかれはてて、
  望みもなき身は 死をぞねがう。
  さやかにちからの み声きこゆ、
  「帰れや、父なる 神のもとに」。

📕読書箇所

『夫婦論』より
八 長所の禍い(互いにたよりすぎるな)
九 夫婦と合性(火性水性の夫婦、夫婦交情の機微、異なった性質とその配合)


「夫婦と合性」の最後の4行にはこうあります。

「どうか、夫婦は相互に理由のない束縛や干渉をし合わずに、めいめいに責任をもって、自由に快活に行動して、しかも互いに同情と敬意を失わないようにするのが、もっとも幸福な生活法であることを、みなが考えるようになったら、ひとり女のためではなく、家庭のために人類のために、じつに幸福なことであろうと思います。」(本文より引用)

「この4行に尽きる」、「この言葉を事あるごとに読み返したい」との全会一致の意見が聞かれました。

外国で暮らす者として、という視点でもそれぞれが夫婦の在り方を考え、振り返る時間となりました。

以下、出席者の感想です。

・夫が得意なことは夫に任せきり。どちらかが死んだ時にできなかったら困るので、多少教わっておく努力も必要だと思った。
夫婦がかなり違うもの同士。しかし、長く共に暮らしていると、夫婦の関係性が変わってきていると感じる。

・最近、義父が急逝した。義父の人生はどうだったのか。遺された家族が、それぞれの最後の対応を悔いていた。
一人になると亡くなった親のことをふと思い出してしまう。家族の大切さを再確認するきっかけとなった。また新しくスタートが切れたので、忘れないようにしたい。

・互いが干渉しない夫婦。時々、自分のことが心配ではないのか?と聞いてくる。
好きなことをやらせてもらっているので、夫への敬意を忘れないようにしたい。

・羽仁もと子夫婦はどうだったのかと考えながら本文を読んだ。違う性格のもの同士の夫婦だったが、協力しながら使命をやり遂げたのではないかと思う。
最近親しい方の配偶者が亡くなり、その人がいかに自分が相手に頼っていたのかを感じたと言っていた。独り立ちのための戦いをしている。自分も夫に頼っている、一人で暮らすことは難しいと感じた。

・夫が勝手だと感じる。束縛・干渉されたくないという立場なのに、日本にいると家に居て欲しいと言ってくる。夫と子どもの生活時間のズレ、家庭教育への非協力的な態度のために葛藤がある。

・韓国の勉強を日本人母が見ることに限界がある。

・(上記に対し)ヨーロッパでは、国際結婚家庭で継承日本語教育を施す例として、お父さんを巻き込み家族でキャンプを企画したり、スピーチ大会で非日本語話者の親と子による落語の発表などがある。父親を巻き込んだ活動も良いかもしれない。

👜友愛セール(ヌビバッグの製作)について相談

10月に教会で行われるイベントにブースを出店させていただく形で、ヌビバッグを販売することになりました。

目標数は、40個です‼️

週6個を目標に、裁断、縫製を協力して進めていきます。

販売収益の一部をモンゴルキッズの家へ献金するため、ブース展示用のポスターや製品につける案内のチラシ作りも行います。

皆で頑張りたいと思います💪💪💪💪💪

🍽️一品持ち寄り

夏野菜を使った料理や婦人之友9月号からの料理が並びました😋



📍来月の集まりの予定(8月23日時点)📍

9月19日(火)20:00~ こひつじ広場 @オンライン


🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。
🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方は、ご連絡ください。

2023年8月18日金曜日

2023年8月 こひつじ広場のご報告

 2023年8月17日(木)20時~21時15分

参加者:会員5名、他友の会1名


現地校は順次夏休みを終え、ソウル友の会も二学期がスタートです。


約1ヶ月ぶりのオンラインでの再会です

📕読書箇所

🌷「復活の春」

☘️「結婚と人格意識」(「みどりごの心」より)


🌷「復活の春」

昭和5年、復活祭の日、羽仁もと子先生が恵子先生と伊豆山に滞在された際に書かれた文章です。


「温かく、きれいな文章」に、母娘で喜び溢れる時間を過ごされたのだろうと感じられる内容でした。


そのようなのんびり過ごされる中でも、『信仰篇』の執筆という大仕事をなさっています。

文中の「明日もまたその次の日も励みましょう」という言葉を読み、「羽仁先生のそのエネルギーはどこから出てくるのか、すごい!」という感想が聞かれました。


また、日本に帰省した人たちからは、「日本で自然豊かな場所に行って癒された、自然の素晴らしさを見ると神様に感謝の思いが湧き上がる」「羽仁先生のように自分の両親とゆったりした時間を持てているのか、後悔しないように意識的にそのような時間を持ちたい」という感想なども聞かれました。


☘️「結婚と人格意識」

本文は、当時のお見合い結婚に対する批判的な意見から始まり、子どもに対する人格的な扱いの重要性に話が及んでいきます。


「本の題名は『みどりごの心』なのに結婚の話がずっと続いていたが、『みどりご』の話がここにきて出てきて、このように繋がるように構成されていたのか!と思った」というある人の感想に、「確かに!」と思わされました。


「彼(子ども)らの人格及び人権に対する非常に厳粛な心を持って、その語らざる思いと要求を知ることに熱心忠実でないならば、つい知らない間に自分勝手に彼らを取り扱ってしまうのです。」


「それは別に必要でないと、こちらが考えたり、良いか悪いかと迷う程度のことならば、すべて本人の望みに任せるべきです。」(共に本文より引用)など、


子ども達をそれぞれ人格を持った一人の人として接することの大切さを再認識させてくれる文が多々あります。


感想を一部紹介します。


・子どもの人格を大事にしなければいけないという内容を読み、宿題を早くしなさいと子どもに怒っている自分と自分自身の実際の姿を顧みて、反省。


・時代が違うなと思って読み進めたが、幼児の人格についての内容に到達した。

自分の子どもたちの幼児期は終わってしまい、今日は時間通りに帰って来ない子どもに怒りが爆発…反省。

文中にあった通り、選択肢がある時は子どもの意見を尊重している。


・日本帰省中に、明日館で開催された研究会に参加した。

羽仁説子さんが指導される当時の幼児生活団のビデオを観た。鶏にあげる菜っぱを包丁で切っている幼児は、自らやりたいことに一生懸命に取り組んでいた。まるで「ボールが弾むように」生き生きとバウンスしながら活動する子ども達の姿があった。

この本に書かれている通り子どもを育てることができれば、それぞれの個性が花咲くように思う。

自分の子は大きくなってしまったが、周囲には幼い子がたくさんいるので、心に留めて接していきたい。


・今夏、日韓で引きこもりの子どもを助ける日本人の話を聞いた。

日本では8050問題が持ち上がって久しいが、韓国でも問題視され始めた。日本より深刻な状況。

親が子どもの人格を認めないために起こっているように思う。親が全てを決めているため、思春期・青年期に爆発してしまう。

羽仁先生が昭和の初めにこの問題に気づいていたのは、先見の明がある。

「子どもにやりたいかを聞いてみたら?」と保護者にいうと、「なんで子どもに聞くの、親が決めればいいのよ」と言う。親の思い通りに子どもを育てている人が、まだまだいっぱいいる。


「自分の親は、自分のしたいことで不都合のないことは、何でもさせてくれる人である、その人が悪いというのだから考えてみなくてはならないという気になる」と本文に書かれている。

自分の子育てを振り返り、反省しながら読んだ。孫だとこんな感覚でいられる。

子どもを育てながら、親にしてもらうんだなと思った。

このような扱いができれば、よい社会になっていくと思う。



読書の後は、久しぶりの団欒です。

婦人之友9月号のモンゴルキッズの家の記事や、湯浅誠先生の韓国に関する記事のこと、

また、最近の韓国社会に感じることや、職業の変化についてなどを話しました。


読書を通してそれぞれが感じ、考え、また様々な意見に触れることで視野と考えが広がり、自身の日常を省みる貴重な時間を過ごせます。



📍今月の集まりの予定📍

8月22日(火)10:00~ 集まり @会員宅


🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。


🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方は、ご連絡ください。