2021年7月25日日曜日

2021年7月 こひつじ広場のご報告

 2021年7月 こひつじ広場のご報告 (オンライン)


【日時】2021年7月21日(水)10:00~11:30

【参加者】会員6名


【読書】家庭教育より学校教育を見る「家庭の常識と学校の常識」

【感想】

 韓国で子育てをする上で避けて通れない常識の違い。母親である私たちは日本で育ち、日本の常識を基に子育てをしています。ですが、一歩外に出ればそこは外国です。家の中であっても夫との常識の違いに衝突することもあります。

 特にほとんどの会員が感じた女の子の服装や髪型について。全ての人がそうではありませんが、幼稚園などにドレスのようなワンピースを着せたり、運動に適していない靴を履かせたりして通わせるご家庭があるのです。活動の邪魔になりますし、何よりケガをする確率が高くなります。私は、先生にも迷惑になるので動きやすいTシャツやズボンを履かせていました。でも、やはりお友達がスカートをはいていると娘は同じ服装をしたがります。

 この問題に関して、子どもとなぜいけないのかを話し合って、誕生日会などの特別な日だけ着て行くことを約束した会員。韓国で生活しているのに日本の常識を押し付けるのに抵抗があることと、もしもケガをしても、そのような経験からこの服装は危ないということを、本人が学ぶのではないかと、あえて同じような服装をさせていた会員。

 みなそれぞれ悩みながらも、家庭の常識と社会の常識の間でバランスをとりつつ子育てをしています。


 また、子どもの望むことの扱いについてです。子どもが何かを要求するとき、多くの会員が準備や後片付けが面倒だからや、自分の価値観と合わないからという理由で諦めさせている傾向にありました。これこそが、教育者の臆病と骨惜しみだと知りました。

 まさに今、韓国・ブンダン日本語補習授業校では子どもたちの要望から、クラブ活動をすることになりました。代表である大皿さんは、子どもたちの本気さを感じ、手助けすることを決められたそうです。正直、クラブ活動をさせることは面倒くさい仕事です。しかし、日本と同じような部活動のない韓国で、自分たちで発案し、準備し実現することは、おとなの力の大きさを知ることと同時に、いわれない経験になるのではないでしょうか。

 現在は集まりを持てないため、『科学クラブ』と『手作り・イラストクラブ』の2つをオンラインで行っています。多くの子どもたちが参加し、実験が成功したときや、作品が完成したときの嬉しそうな笑顔を見ていると、これからも積極的に子どもたちのやる気を手助けしていかなければならないなと反省させられました。



【最後に】

 これまで、「家庭教育篇」を通して多くのことを学んできました。それも残り少なくなり、次は「夫婦論」を拝読する予定です。この著作集を通してどなことを語り合えるでしょうか。まだ少し先ですが、とても楽しみです。



2021年7月21日水曜日

2021年7月 集まりのご報告

  2021年7月 集まりのご報告(オンライン)













【日時】2021年7月19日 10:00~12:00

【参加者】会員10名


●プログラム

【讃美歌】326番 向上

【読書】思想しつつ生活しつつ(上) より「継子となれる若き婦人へ」

 今回は実際に想像することが難しいテーマでした。この著作集の書かれた時代とは違い、現代にはいろいろな形の家族があります。本当の親子であっても思いやりを忘れてはいけないのではないでしょうか。そして、家族だけではなく自分の周りにいる人たちにも、思いやりを持って接していきたいと思いました


【家計簿】6ヶ月平均を見合う

 全国生活研究会を終えてすぐの家計簿を見合う場でした。どなたも日本に帰省できず、帰省のための予算が浮き余裕ができたためか、気が緩んでその分のお金を他のものに使ってしまい、交際費や住居家具費が予算をオーバーしていました。残り6ヶ月、気を引き締めて1年の予算に収まるようにしていきたいです。


【生活工芸講習会について】

 ステンシルでハガキを作ろう!

 夏休み、自由に外出できない子どもたちのために、多摩友の会の方たちのご協力により、生活工芸講習会をオンラインで開催することとなりました。今回も韓国・ブンダン日本語補習授業校の子どもたちを対象に、友の会の子どもたちも含み20名が参加予定です。オンラインだからこそ実現した日韓での講習会。本番前にリハーサルを重ねてくださっている多摩友の会の方々に心から感謝いたします。私もステンシルは初めてなので、とても楽しみにしています!!


【子ども生活講習について】

 


 子ども生活講習で学んだことを、友だちにも広げようと動画を作成しました。友の会の子どもたちが、それぞれ担当の洋服のたたみ方を説明しています。何度も撮り直した子、パワーポイントで作成した子、それぞれの力を出してみんな頑張りました。きっといい経験になったと思います。この動画を観た友だちの反応が楽しみです。


次回:8月18日 テーマは未定です。


2021年7月17日土曜日

2021年度 全国生活研究会

 全国生活研究会に参加しました!


【日時】2021年7月13日(オンライン)

【参加人数】630名

【礼拝】聖書:創世記2章15節


 オンラインになって、ソウル友の会からも全国生活研究会に参加することができました。全国こども研究会と同様、多くの方が参加されていてとても驚きました。懐かしい方のお顔も拝見でき嬉しく思っています。


 昨年は集まることが難しい中にもかかわらず、どの地域の方もオンラインや、オフラインでも人数に制限を設けたりして、家計簿について講習会をされていました。毎月、勉強会を開いて家計簿が続けられるように励まし合っている友の会の方もみえました。

 また、昨年はkakei+という新たな記帳手段が加わり、80代の方もクラウド家計簿にチャレンジされていると伺いました。

 多くの方が友の会に入会されるきっかけが、家事家計講習会ではないでしょうか。私もソウル友の会で開催された講習会で「羽仁もと子案家計簿」を知り、予算を立ててから付ける家計簿に感動しました。それからというもの、何も考えずに使っていたお金が、記帳しなければならないと思うと、自然と財布の口が堅くなり無駄づかいをしなくなりました。面倒くさがり屋の性格が功を奏したのだと思います。

 「羽仁もと子案家計簿」を付けたことで生活が変わったと、皆さん口をそろえておっしゃいます。中には、ご主人と一緒に家計簿を見合うことで、ご主人のお金の使い方まで変わったというご家庭もみえました。他にも、口座を費目に合わせて作っている方もみえました。現金が合うと気持ちがいいものですよね。


 また、SDG'sを意識した活動の報告もありました。

具体的には、

 ・生ごみを減らすために、たい肥を作って野菜を育てる。

 ・プラスチックフリーを目指し、プリン石鹸を子どもたちと作ったり、洗濯ネットをさらしや布巾などで作る。

 ・スポンジの代わりになる、へちまを育てる。

 ・鍋帽子を使う。

 ・スーパーのレジで魚や肉をビニール袋に入れてもらわない。

 ・保健衛生費を見直すことでプラスチックゴミを減らす。

 この他にもいろいろな取り組みをされてみえました。ソウル友の会でも、プラスチックフリーを目指しへちまを育てています。ほとんどの会員が集合住宅で暮らしているため、ベランダでの栽培に苦戦していますが、成功することを祈っています。


 最後に、お子さんが小学校に入学するのを機に羽仁もと子案家計簿に出会い、49年ものあいだ付け続けた方の家計簿を、年ごとに棒グラフにした表を見せていただきました。それは、まるでその方の人生を物語る年表のようでした。特に私の目に留まったのは、教育費のかかる期間の短さでした。49年の間のたった3分の1にも満たない短い期間だったのです。小学校に入学したばかりの子を持つ母として、先の長い教育費に頭を痛めていましたが、人生のうちの短い期間でしかないと分かったとき、私も自分の棒グラフを作り自分の人生を振り返りたいなと思いました。そのためにも、しっかり予算を立て不安のない人生を歩み、付け続けることの重要さを改めて実感しました。ご自身の家計簿を公開してくださった大先輩に感謝します。

 カード社会である韓国では、カードで支払うたびメッセージが送られてきて、今まで支払った合計が一目で分かるようになっています。そのためか、家計簿の重要性を感じる方が少なく、講習会に参加されても費目が細かく分かれている羽仁もと子案の家計簿を続けて付けてくれる方がなかなかみえません。そんなこともあり、今年度は家事家計講習会ではなく、テーマを決めて料理などの講習会をする予定です。しかし、この素晴らしい家計簿を多くの方に知ってもらえるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。


2021年7月9日金曜日

オンライン講習会のご報告

いよいよ、オンライン講習会本番です! 


【日時】2021年7月7日

【参加者】17名 (うちお客様8名)

【テーマ】カルシウム



 講習会当日の七夕は、あいにくの空模様でした。今回は一緒に日本語を勉強している子どもたちの保護者の方を対象に参加を募りました。多くの方に参加していただき感謝しています。

 お客様が入室されるまで少し時間があったので、讃美歌312番を歌い、心を落ち着けてから本番に臨みました。始まるまでの10分間、ソウル友の会の思い出の写真がスライドで流れ、子どもたちの笑顔やおいしそうな料理、クリスマス会や友愛セールの様子など、ソウル友の会の素晴らしさが伝わってきて、始まる前から感動してしまいました。

 司会者のスムーズな進行から始まり、今回のテーマであるカルシウムのきめ細やかな説明。そして何度も練習した調理実演。zoom操作から、カメラ撮影、募集案内まで。本当にそれぞれの力を出し合いでき上がった講習会の最後に、お客様から嬉しいお言葉をいただき、達成感とこれからもこの仲間と一緒に励めることに幸せを感じました。











キッチンでの様子です。この日のために大皿さんは太ってしまいそうなほど沢山のプリンを焼いてくださいました。松本さんの調理もスムーズで練習の成果が現れていました。高橋さんの解説は、クッキング番組を見ているようだとお客様にも好評でした。








この写真でお気づきになりますか?カメラ映りを考え、右利きの松本さんが左で調理スプーンを握っています。何度も練習を重ねた努力の賜物ですね。感動です









ドキドキの瞬間。あらかじめ作っておいたプリンをひっくり返したときの写真です。残念。カラメルとプリン液が混ざってしまいました。でも、このおかげで得られた知識もありました。臨機応変に解説してくださった高橋さん、流石です!









こちらが、当日焼きあがったプリンです。美味しそうにできあがりました。料理は化学ですね。少しの違いが出来上がりに大きく影響します。だから、面白いのかもしれません。






そして、またまたご自宅を開放してくださった大皿さんが、昼食まで準備してくださいました。この美味しい食事は、現場で頑張った方たちのご褒美ですね。私も現場に行きたかったです。早くみんなで集まれる日が来ますように。






こちらは食後のデザートです。マカロンは高橋さんの手作りだそうです。もう売り物にしか見えません!



 最後に、オンライン講習会を開催するに当たり、アイデアと勇気を下さった先輩会員の方々に感謝します。初めての取り組みで失敗もありましたが、失敗から学べることも多く、今後もテーマや内容を変え、多くの方と交わりを持てたらと思います。



2021年7月4日日曜日

2021年6月 こひつじ広場のご報告

 2021年6月 こひつじ広場のご報告

(オフライン・オンライン)


【日時】2021年6月30日(水)10:00~11:00 会員大皿さん宅

【参加者】会員9名(うちお客様1名)

【読書】家庭教育より学校教育を見る『八、「社会」と「世間」』

【感想】

 海外で生活していると、日本の習慣と違うことが多々あります。「今までと違う習慣は囚われた頭にはなんとなく癪にさわる」とはまさにその通りで、自分にとって本当によい習慣であっても、あえて今までの習慣を通してしまっていたことがありました。

 子どもが成長するにつれ、外で日本語を話すことに抵抗を覚えるようになりました。

 制服のスカートを嫌がる娘に、常識(世間)を押し付けようとしていました。パイオニアは大変です。親としては子どもに苦労をさせたくないのですが、世間に流されないでほしいという気持ちとの間で葛藤しています。

 人は思ったことを何も考えず口にし、相手を傷つけることがあります。ただ、その言葉の真意は分かりません。自分が言葉を発するとき、その一言が世間に流された浅はかなものではないかということを、よく考えてから発しなければならないと思いました。

 「あの人変わってるね。」とか、「普通じゃないよね。」という言葉を口にしますが、よく考えて発した言葉ではありません。ただ単に、自分と違うからというだけで出てきた言葉なのです。自分の価値観が絶対的だと思っていることを、反省させられました。

 色んな価値観を持った人の中で子どもが育っていくことはいいことだと思います。その中で自分の価値観と照らし合わせ、どのように生きていきたいかを考えてもらいたいです。

 「世間というものは、人の心のごく浅い部分の影法師です。」とあるように、世間には実態がなく、世間を恐れる心が影法師を作り出しています。教育や環境が人の価値観を作るのではないでしょうか。世間を恐れず、本当によいと思うことを今一度よく考え、子どもたちに実行させていきたいと思います。今回も気づかされる点がたくさんあり、とても勉強になりました。



【オンライン講習会について】

 この日、最終リハーサルを行いました。7月から規制が緩和される予定だったのですが、1週間延期されてしまい、残念ながら私はオンラインでの参加です。皆さんの努力が実りますように。画面の向こうから応援しています。頑張ってください!!


飛び跳ね注意の瞬間です。









プリンがきれいにひっくり返りました!美味しそうです