2024年1月17日
出席者5人、他友の会1人
韓国と日本からオンラインで |
一家総動員(みどりごの心)
友の会も韓国の学校も冬休みに入り、大半の会員が日本に帰省中。
そのため、1、2月はオンラインのこひつじ広場のみ行います。
羽仁先生のいう「一家総動員」とは、家庭の各人がそれぞれなすべきことを同じ志を持って果たしていくこと。
幼児もふくめ、人格的に扱うことが大切だと書かれています。
このような家庭の姿に対し、憧れるという意見が多く聞かれました。
日本国内の友の会でもよく読まれる箇所ということですが、この文章のような一家総動員の家庭に憧れるということは、実現が難しいことの裏返しであるという感想も。
末尾に一言、忠告が添えられています。
主婦たちが良いと思ったことを家族が理解していないうちに強制するのは一家総動員の精神を壊す。
まずは、互いに思いを聞き合い、十分に話し合う時間を持つこと。互いを理解し合うこと。
社会の最小単位の家庭から、このことを大切にしたいと改めて思わされました。
その他
会員の一人が昨年末に国際交流基金の出張で日本に訪れ、世界各地の関係者と会議を行ったことを受け、継承日本語という概念の啓蒙について当事者としての意見も聞き合いました。
また、暮らしの中の悩みを分かち合い、解決のヒントを得る時間も持ちました。
今月も日頃の生活を落ち着いて見直すよい時間を過ごせました。
次回は2月13日(火)20:00からです。