2022年7月20日水曜日

2022年7月 集まりのご報告

 2022年7月 集まりのご報告


【日時】2022年7月6日 10:00~12:00

【参加者】会員8名(2名オンライン)


●プログラム

【讃美歌】301番 信頼

【読書】思想しつつ生活しつつ(上) より「われらの築くバベルの塔」

【感想】

 バベルの塔のお話は、耳にしたことがりますが、ただの昔話として捉えていました。しかし、ここでの解釈は全く違うもので、自分のこととして捉えることができるのだと、とても勉強になりました。シナルの町に留まること(自分の考えに凝り固まること)は、誰にでも起こりうることで、自分を変えることは勇気や労力のいるものです。

 かつての私も、新しいことを取り入れ、チャレンジすることを避けていました。友の会に入会してからは、会員の方たちに刺激され、引っ張ってもらいながら、日々成長しています。

 一人一人が、奮発しようとする気持ちが大切です。日本語補習授業校を「ふんぱつ子供研究会」とも呼んでいます。ソウル友の会の方たちは、その中でも向上心を持ってそれぞれの力を奮発しています。奮発する目的を見失わないよう、これからも支え合いながら成長し続けたいと思います。

 今回の読書で、とても励まされました。最後の章にふさわしい、背中を押されるような内容だったと思います。


【家計】










 早いもので2022年も半分が経過し、家計の6ヶ月平均を見合いました。オンラインで集まっていたころは、画面を共有していましたが、オフラインではパソコンの画面を全員で見るには小さく、プロジェクターで壁に映して大きく見ることに。

 新型コロナの規制のため、人に会うことができなかったり、外出ができなかかったりで、交際費や娯楽費が予算より大幅に少なかった方や、規制が緩和され外食が増えた方など、かなり家計に影響を及ぼしていました。

 そして何より、日本に帰省すると通貨が変わるので、家計簿を付けるのが難しいというのが、私たちの大きな悩みです。韓国の学校の冬休みは2ヶ月もあります。子供がまだ学校に通う会員の方は、その期間に日本へ帰省されます。期間も長く、かなりお金も使います。規制時に使うお金を特別費として、別に予算を組んでいる方や、1円単位でも合わないのが嫌で、あえて家計簿を付けない方など様々です。

 どのようにするにせよ、まずは付けることが大切です。まだまだ会員全員が家計簿を付けられていません。後半を迎えた7月。気持ちを新たに付け始めようと、締めくくりました。


【今日のランチ】

今回の持ち寄り料理です。
なんと、初めてメニューが被ってしまいました!

















同じレシピで作っていても、作る人や使う調味料が違うと微妙に味は変わるのだということを実感できました。ただ、どちらも美味しかったですよ。温かいスープと共に美味しい料理をいただき、今回も大満足なお昼のひと時でした。


次回:8月27日(土)

夏休みに日本へ帰省する方が多いため、皆さんが韓国に戻る8月後半に行います。

次回から『夫婦論』を拝読します。なかなか友の会の読書では扱わない著作集だそうですが、皆さんとどんな意見交換ができるのか、今から楽しみです。