2021年11月 集まりのご報告(オンライン・オフライン)
【日時】2021年11月18日 10:00~11:00
【参加者】会員8名、お客様1名
●プログラム
【讃美歌】520番 雑
【読書】思想しつつ生活しつつ(上) より「眼前主義を改めよ」
・子供は親をよく見ています。親が人を疑う姿を子供に見せると、そこから子供は人を疑うことを覚えます。著作集の中では、真実を語ることを「ワシントン」と言っています。いつまでも、ワシントンでいたいと思いました。
・日用品を買うことが主婦の仕事の3分の1を占めているそうです。韓国でもインターネットで何でも買え、食料品も夜のうちに注文すれば翌朝到着する便利さです。しかし、過剰包装によるゴミや、安いものが良いものという考えは、問題なのではないでしょうか。
・今の世の中は、「安い、早い、便利」で溢れています。だからこそ、それが本当に体にいいものなのか、環境にいいものなのかなどを、一人一人がよく考え見極める必要があると思います。そして、自分から買わないという行動をおこせば、何かが変わるのではないでしょうか。
・「今だけ、自分だけ、お金だけ」というのが今の時代の基準になっています。ここには、人のことが入っていません。自分以外の人のことを考えることを、私から、私たちの子どもから始めたいと思います。
●子どもグループの活動のご報告
お金について考えよう!!(オンライン)
【 日時】2021年11月17日 19:00~
【参加者】14名
以前から話題に上っていた「子どものおこづかい」について、子ども生活講習の第二弾として、オンラインで講習会を開催しました。なんと、バンコク友の会からも1名参加してくれました。
まずは、お互いの国について簡単に確認したあと、お金について考えました。
- お金はどこからやって来るのか?
- 自分のお金を持っているか?
- おこづかいって何? などなど
その後、婦人之友社から出版されている「こづかいちょう」を使い、記入の仕方を詳しく学びました。大きなポイントは、予算から立てること。そして、使う「ことがら」を分けること。その中でも最も心に残ったのが「ひとのために」ということがらでした。募金や献金がこれに当たります。子どもの頃から思いやりの心を育てる大切なことがらだと思いました。
親の私も考えさせられる、素晴らしい内容でした。子どもと改めてお金について考える機会を与えてもらえ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
違う国の子ども同士が近くに感じられる時間でもあった今回の講習会。時差などの問題もあり、全世界というわけにはいきませんが、これからも国を超えて繋がっていけたらと思いました。
待ちに待った、クリスマス会です。子どもたちの合奏はどうなるでしょうか?