2018年9月17日月曜日

2018年9月第1回目集まりのご報告

【日時】2018年9月8日(土)13:00〜15:00
【参加者】会員8人、子ども11人
【プログラム】
1.讃美歌  452番
2.読書「心境小景」P329〜P340(『思想しつつ生活しつつ   下』)
3.家事家計講習会について
       掃除道具、方法について

友の会の集まりの前に子どもの読書会を開き、子供読本から「月はまんまる」を輪読しました。文章が少し長かったので、小学生のみの参加にしました。内容が兄弟の話だったので、兄弟がいる子は兄弟間のあり方を考えてくれたら良いなと思い、兄弟のいない子は兄弟とはこういうものなのかという事を知る機会になったのではないかと思いました。


【様子】

読書は340ページまでの予定でしたが、じっくり読んだ方が良いということで337ページの「寒月まどか」までになりました。

・初夏、秋が好きで、日本にいる時は蝉や虫の声で四季を感じていたが、ソウルは窓を開けても虫の声も聞こえなくて寂しい。
・羽仁先生の年齢で毎日感受性豊かに生ている事が素晴らしい。
・自分はまだまだ未熟で、もっと成長しないといけないと思った。
・窓を開けてみたら虫が鳴いていて、韓国でも虫が鳴いているんだと気がついた。慌ただしく生活していると気付かない事もある。
・文中に出てくる語彙が難しくて、子どもとの会話も言葉豊かにしなければいけないと感じた。
・自分の生活をいつか振り返る時にが来ると思うが、それをかんがえると怖い。
・父親が短い時間を惜しんで仕事をして無駄なく生活しているのをみていると、自分が精一杯生活していないと感じる。
などの感想が聞かれました。


家事家計講習会の流れ、講習会で家計以外の発表をどのような物にするかを話し合いました。
各家庭での掃除の方法、使用している洗剤について聞きあいました。自分のやり方の改善点やもっと自分に合った方法を知る良い機会になりました。



友の会に参加すると普段友人との会話では出てこない家事についての疑問点などを真剣に話合う事ができ、少しずつですが毎日の生活が向上していると思います。生活を少しでも向上させたいと思っている方は是非一度集まりに参加してみてください。


2018年9月16日日曜日

2018年8月こひつじ広場のご報告

【日時】2018年9月7日(金)10:30〜12:30
会員6人、お客様3人、子ども3人(内お客様の子ども1人)

『家庭教育篇  (下)』より「女子の運動競技」を読みました。



・女子の運動について書かれているのだろうと思って読んでみたら、女子の運動についてだけではなく、他の著作集にも書かれている、『皆、力を出し合おう』という事が書かれていた。
・自由学園は勝ち気は損気という風潮があり、自分が勝ち気な性格だったので、最初は戸惑った。
・運動は技術だけではなく、規律なども学ぶ事ができるし、運動ならではの達成感も経験できるので良い。
・何か一つ責任を与えられると真面目に取り組むので、そういう機会を与えられる事は大事だと思う。
・自分の子どもと同じ年の子達で集まり、持ちまわりで他のお母さん達と日本語を教えているが、他のお母さんが教えているのを見て、良い所を積極的に得ようとするので、人の前に立つという事は大切だと思った。

などの感想が聞かれました。







次回のこひつじ広場は10月12日(金)です。





2018年8月第1回目集まりのご報告

【日時】2018年8月25日(土)13:00〜15:00
【参加者】会員8人、お客様2人、子ども11人
【プログラム】
1.讃美歌  424番
2.読書「生活学校で何を学ぶか」(『教育三十年』)
3.今年の家事家計講習会について

【様子】
・学校を卒業して社会に出ると遅く起きようと思えば遅く起きる事もできてしまい、規律ある生活をしなくても済んでしまうが、生活学校では、学校で生活勉強もしてくれるのは凄いなと思った。
・得意な事はないけれど、その中で色々工夫し、少しずつ積み重ねて物にできたら良い。
・一生懸命少しずつ積み重ねて何かを得ていかないと、人に与えられるような事ができない。
・家庭に入っていると人と比べる事がないので、何が得意かという事が分からない。
・生活=勉強という事が中国の人には衝撃的だったのではないかと思う。
・日々精進する大変な生活は楽しいけれど、難しい事もある。
などの感想が聞かれました。


7月最後の集まりの時にこぎん刺しの材料を配り、各自やってみることになっていたのですが、日本に帰省する人も多く、こぎん刺しの経験がある会員のみが作成。
個人でとりかかるのが難しいとの事で、後日手仕事の日を持つ事になりました。







・家事家計講習会に向けて各家庭での掃除道具、洗剤調べをする事にしました。
・韓国にある食材を使った一品料理、常備菜の勉強。


最近会員も増えて、今回お客様が2人いらっしゃって多人数の集まりになりました。
場所がカフェだった事もあり、端に座っている人の話などが聞こえず、残念でした。集まりを持つ場所も考えた方が良いと思いました。