韓国も非常に暑い日が続いています。夏休みで日本に帰省していた人達も戻ってきての集まりとなりました。
【日時】2016年8月21日(月)10:30〜14:00
【参加者】会員6人、子ども4人
【プログラム】
1.讃美歌339番
2.読書「社会憎と社会愛」(『思想しつつ生活しつつ・下』より)
3.家事家計講習会:内容の検討
4.昼食:野菜料理の1品持ち寄り
【様子】
暑い中でしたが、会員宅に夏休みの子どもも共に集まりました。
讃美歌を歌った後、読書は「社会憎と社会愛」を読みました。全国大会の際に自由学園長が、自由学園では社会に順応する人間ではなく、社会を変えることのできる人間を育てていきたいとお話しされた事はその通りだと思ったという感想や、外国で住む中でこの社会を愛する事が難しい事もあるけれど、自分の周辺から自分には何ができるか考えていかなければならないと思った、といった感想が聞かれました。教育の話は子育て中の会員にとっては目下の関心ごと、話はつきません。自分だけ、自分の家族だけがよければいいという考え方から先に進んで、社会全体が良くなるためには犠牲を払う人の存在が必要だという本文の言葉に、私たちには何ができるのかを考えさせられる時間となりました。
次に、今年の家事家計講習会の内容について話し合いました。家計簿をつける重要性をお客様にしっかり伝え、またこれまで学んだ中から皆さんの生活の改善に役立つ内容を作っていきたいと思います。
詳細決まりましたらまたお知らせします。
昼食は、引き続き野菜料理の勉強で一品持ち寄りを皆で頂きました。
献立:キンパ、きゅうりのキューちゃん、ひじきソフトふりかけ、豆腐の薬味煮込み、ゴーヤチャンプルー、舞茸とじゃが芋のバター醤油、ミョウガの甘酢漬け(デザート:日本の土産)
夏野菜を取り入れた料理が今回も並びました。
レシピの管理方法についても提案がありました。各家庭で最も良い管理方法についても考えていけたら良いと思います。
この学びをどのように講習会でお話しできるか、皆でよく考えていきたいと思います。