11月21日に行いました家事家計講習会のご報告をします♪
【日時】 11月21日(金)10:30~12:00
【場所】 トモダちんぐ事務所(新)
【参加者】お客様24名、お子様9名 (会員8人、子供4人)
【参加費】配布資料代として3,000韓国ウォンを皆さんより頂きました。
【内容】題名:家計に興味を持とう!
1.友の会紹介 -友の会に入会して-
2.羽仁もと子案家計簿の紹介
3.光熱費 -皆で数字を見合って-
4.予算の立て方
5.2015年の予算立てをして
******ティータイム******
【報告】
今年、「ソウル友の会」が誕生し、初めての家事家計講習会を開催することとなりました。当日には、30代の在韓日本人の方々を中心に24名のお客様をお迎えすることが出来ました。今回は会場の大きさと別途託児のための十分な働き人を設けられないため、親御さんから離れることのできるお子様は別室にて遊んで頂くこととなりました。
まず、友の会に入会して1年目のOさんが、海外での生活や育児に奮闘する中で「ソウル友の会」の存在を知り、そのメンバーとの交流や友の会から学んだ事等をお話しました。友の会で出会った本の紹介もしました。
次に、司会も兼任したベテラン会員のOさんから、羽仁もと子案家計簿の紹介をしました。
そして、友の会の集まりで家計を見合い、共に学ぶことで、生活と意識が改善されていった様子を、電気使用量という観点からMさんがお伝えしました。約1年にわたる電気使用量と電気代の推移をグラフと共に説明しました。
次に、ベテラン会員のOさんより、家計予算の立て方のお話をしました。副食物費予算立ての説明をプロジェクターとアニメーションを使用して、お客様により深く理解して頂けるよう努めました。また、副食物費予算立てのために会員皆で今年は100g単価を調べるための買い物調べをしてきたので、その数字を元に決めた100g単価(韓国ウォン)もお伝えしました。
最後に、Tさんより2015年の予算(実例)についてお話しました。その中で、家計簿をつけるようになった経緯、夫婦で話し合ったこと、つけて感じていること、つけて良かったことにも触れました。お客様は、終始、一生懸命に聞いてくださり、時に驚きの声や笑い声なども起こり、とても和やかな雰囲気でした。
講習会の後は、会員手作りクッキー4種類と美味しい紅茶でティータイムをしました。
出席くださったお客様同士で家計簿の話などをされたり、会員が家計簿をお客様に実際に見て頂きながら、お話しました。お客様同士でも家計や生活の事等、お話に花を咲かせておられる様子で、とても和気あいあいとした時間となりました。
参加下さったお客様からは次のようなお声を頂きました。「とてもためになる話が沢山あった。猛反省の嵐。手づくりクッキーがとても美味しく、愛情を感じた。」、「(聞いた話が)すごすぎて自分ができる自信が無いが、とても反省した。夫に任せきりにせず、まず現状把握からしていきたい。」、「無駄遣いをしていることが身にしみて分かった。一部のみ自分が管理しており、現状が分からないので、夫婦で話し合って把握していきたい。」、「何も分かっていないのは、恐ろしいことだと気づいた。」、「一緒に家計簿記帳を頑張りたい。」、「(講習会に)来て本当に良かった。友の会の集まりに参加したい。」、「鍋帽子について、もっと教えてほしい。」等々。
このような、たくさんの反響を頂き、会員一同とても嬉しく、今回の講習会をした意味の大きさを感じました。
そして、お客様がお帰りになった後で、会員皆で反省会をしました。ベテラン会員のOさんが、皆のために、昼食のドライカレーとゆず大根、胡瓜の芥子漬け、オレンジゼリーを作ってきて下さいました。準備で忙しい中、このように会員たちのために用意してくださり、その温かいおもてなしに感謝でいっぱいになりました。
皆で美味しく頂きながら、一人ずつ講習会の感想を述べました。皆一様に、このように沢山のお客様にお集まり頂けた事、そしてお客様が会員の話に熱心に耳を傾けて下さった事にとても感謝していました。「ソウル友の会」にとっては初めての家事家計講習会が盛会に終わったことを感謝し、同時に来年の家事家計講習会への課題も見え、「ソウル友の会」の今後が希望に満ちたものとなるよう、皆で祈りながら解散となりました。
また、場所の提供をしてくださったトモダちんぐのS先生には、講習会の間、沢山の写真を撮って頂いたり、様々なお助けを貸していただきました。本当にありがとうございました。
最後に、講習会から1週間後に「家計簿つけ方の勉強会」を行いましたが、当日都合の悪い4名の方は別日に勉強会を行い、10名の方が当日に参加されました。「家計簿つけ方の勉強会」に参加された14名の内、13名が家計簿を購入下さり(当日に間に合うよう、Oさんが家計簿を急遽日本より国際発送で取り寄せてくださいました。)、一緒に家計簿をつけていかれることとなりました。これから家計簿をつけていかれる皆様の質問に答えたり、フォローをするために、「ソウル友の会」が定期的に皆様のお手伝いをしていくことにしました。
韓国でも、家計簿をつける方がこのように増え、嬉しい限りです。皆で、家計生活頑張っていきましょう!!