2024年6月4日火曜日

2024年 6月 こひつじ広場のご報告

 2024年6月4日

出席者7人、他友の会1人


今回は📕著作集『みどりごの心』より「女性と使命的生活」を読みました。



👤感想


・自分の使命ははっきりとは分かっていないが、自分に与えられたものを遂行できれば、それが使命になるのかなと思った。こひつじ文庫の係や、家族のための送迎は、時間があり、また車の運転もできる自分に与えられた使命かもしれないと思う。


・子どもに対してしていることが利己心なのかもしれないと思った。そのため、上手くいかずに衝突しているのかもしれない。子どものために便宜を計ることを怠けていることを反省したい。


・多くの女に使命感が目覚めていないとある。会社の仕事は単調ではあるが、つとめだと考えれば仕事もしっかりできるかもしれない。

時間調べを始め、生活を振り返ると事務的なことの羅列になっていた。一日目は気合を入れて行動していたら、どっと疲れが出た。


・家庭内にとどまらず、社会のために少しでも使命を果たせる人生を送りたいと思う。今、時間と余裕が十分にある自分は、社会のために時間を差し出せているだろうかと振り返った。使命を意識して暮らしたいと思う。


「私たちは先ず、その身に直接のつとめを持たないで、他人の便宜を計るべく生きるのは女だという年来の迷いから醒めなくてはなりません。すべての女性が各人の使命的生活を打ち建てるべく、新しい努力をして行かなくてはなりません。」

シャドーワークだけでない使命的生活を、女性に雑用が当てがわれていた時代に訴えられたことがすごいと思う。

また、「男のつとめが、単にわが家のみのためであってはいやしい通りに、女のつとめもただわが家のためではいやしいのです。社会と女性との関係が、夫を通して間接にあるだけでは済まないのです。」とある。女性の社会とのつながり、みんなのために何ができるかという観点がよいと思った。


・今の自分に与えられていることを使命と感じ、こなしている。

先日の全国大会で東京に行くことに対し、夫が家のことや子どものことを一切任せていっても何も言わなかったのは、つとめとして認めてくれているからだと思った。協力してくれる人がいるのだから、家族のためだけではなく、社会にためになるような使命としていけたらよいと感じた。

使命を持って社会に役立つことを大切に考える友の会会員に見習い、友の会のよさをもっと伝え、女性が使命を持てる社会になるためのお手伝いができたらよいと思う。


・娘が幼児生活団通信グループで2年間お世話になった。当時は、独り寝してくれて楽だなくらいにしか思えていなかったが、使命を果たすための力をつける、自立の土台を作るためのものだったと今思っている。人間として自立しているということが、使命を果たす近道なのかなと思った。

今回の全国大会にオンラインで出席し、頭の中にあっただけの「家庭は簡素に、社会は豊富に」という言葉が自分の中でストンと腑に落ちた。家計をパキッとクリアにして公共費を差し出すという話を聞いて、自分の所属する小さなコミュニティを超えて社会にも働きかけたいという願いだけはあったが、まずは自分の足元の土台がしっかりしていなければ成り立たないということを痛切に学ぶことができた。


・「子どものため」と言いながらしていることは、痛切にいえば「利己心」だと書いてあった。親はレールを敷いたりせずに、子ども自身が使命を果たすことができるように、できる限りの便宜を計ってあげるだけに留めなければいけないと肝に銘じた。

「使命的生活に目覚めている人は使命遂行のために犠牲にしなければならない」、「周囲の人々もそのために便宜を計らなければならない」と書かれた部分を読み、夫や子ども達をはじめ、周囲の人に便宜を計ってもらっているなという感謝の思いが生まれた。

「使命」は神と自分というところから出たもの、「つとめ」は人類社会と自分の関係から出たもので根本的に違うが、「神を信じない人のために」人類社会と自分という観点で論じると書かれている。読者に寄り添った文章がすごいと思う。各人の生命にたしかに絶対者の意志と経綸をもって、厳しく焼き付けられている「本当の意味での使命」を果たしていきたいと願う。


🕰️時間調べ🕰️

5年に一度の時間調べが全国友の会全体で行われています。

6月1日からスタートした人の話を参考に、皆で調べに取り組みたいと思います!

どのように1日1440分を使っているのか? 結果が今から楽しみです!


📍今後の予定📍

・6月11日 6月の集まり@会員宅

・6月13日 ヌビバッグ製作の会@会員宅

・6月19日 こひつじ文庫棚卸し@会員宅

・6月27日 ヌビバッグ製作の会@会員宅

・7月2日   こひつじ広場@オンライン

・7月13-14日 夏のお泊まり会@ヤンピョン


🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。

🐑こひつじ文庫のご利用については、お問合せください。

🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方はご連絡ください。seoultomonokai@gmail.com