2024年3月15日(金)
出席者7人、会員宅にて23年度最後の集まりです。
📌プログラム
1)讃美歌2)読書
3)24年度、係の抱負
4)昼食
🎵讃美歌228番
讃美歌担当の方が今回選んでくださった228番は、由木康氏が第1次世界大戦の時に作詞された讃美歌とのこと。
パレスチナとイスラエルの争いは、ラマダンでも停戦できない現状にあり、互いに共存はできないのか? 神の国が来ることを願うばかりです。
📕読書 「主婦と職業」(夫婦論)
夫婦論を引き続き通読しています。
今回のテーマも、話は尽きませんでした!
以下、感想です。
・(他人の家のことまで口出ししたい老人の話を読み、)老害というのは昔も今も変わらないと感じた。
疲れ切るまで働いてはならないが、汗が出るまでは働かなくてはならないと心新たにした。
・「疲れた」が口癖になっている。アメリカでは「疲れた」という言葉は、自己管理ができていないと捉えられる。働くのが当然という女性家族の中で生きてきたが、結婚して韓国に来て夫のお金を使うことに申し訳なさを感じていた。正しい経済的価値観を身につける必要があったと思う。
生活をもっと良くしたいという心がけがあるなら良くなる可能性はあるが、今に満足していると成長がない。
金になるかならないかは別にして、婦人が家にこもっているだけでなく外に向かうことは大事だと感じる。
・祖母が頭/脳に汗をかけと言っていたことを思い出した。
(この文章を参考に補習校の運営の仕組みを作ったのかという)今日の箇所にも通じるが、日本語補習授業校は、自他の才能の提供と利用(家事家計篇)を参考にして共助システムを作っている。
・時代に合った先見の明のある主張だと思う。
現代は主婦が余力があれば仕事する時代ではなく、家事は夫も分担する時代。しかし、現状は主婦がフルタイムで仕事をすると大変。労働体制がうまくできていないと感じる。生き甲斐も感じながら社会にも家庭にも力が出せるのが理想だが…。娘がシンガポールで就職活動中。仕事復帰には様々な葛藤があるようだ。
・お見合いをしていた時代を思い出した。結婚して無職になり、夫のお金を使えるかという壁にぶち当たったが、自由に使える額を教えてくれて、家族カードを渡されたので、安心して使えた。
フルタイムは働く時間的余裕もなく、また職もなかなか見つけられない。時間の制約が短い現在の日本語教師等の働き方は贅沢で、頑張らなければと思う。自由に働かせてもらえて、また、友の会など外に出る機会もあって、とてもありがたい。
・子供の頃、母とは家にいるものだと思っていた。ご縁があって働くことになったが、専業主婦で新しい情報が入らず、旦那に愚痴言う生活にならずに済んでいる今の働き方には感謝している。一方で、忙しくて家のことが疎かになっていることを反省した。
・疲れ切るまで働いてはならないが、汗が出るまでは働かなくてはならないという言葉が響いた。
疲れて余裕がない時は子どもに当たってしまうことが多い。今は補習校の教師の仕事が張り合いになり、バランスよく生活させてもらってると感じてありがたい。
🌿24年度のこと
各係がそれぞれの抱負、してみたいことを話しました。
会員の生活勉強として、掃除(リーダーの希望‼️)、料理、家計、各種調べ物の希望、
また、対外的な活動としては、昨年度に引き続き友愛セールのためのバッグの製作、こひつじ文庫の運営、恒例のキムジャン。
子どもたちを交えたイベントや、
渉外活動としてのホームページやインスタの更新作業、
会計係に至るまで、
全員が抱負や思いを伝えました。
24年度リーダーを中心に繰り広げられる1年間に皆の期待が膨らみました!
🌸🍴昼食🍴🌸
ちらし寿司、せりのサラダ(婦人之友 24年2月号)、すまし汁、関東風桜餅、手作りパウンドケーキ、そしてたくさんの日本のお土産🇯🇵
3月なので、ひな祭りも思い起こしながらちらし寿司をいただきました。
韓国では3月3日をサムギョプサルの日と言います。
ちらし寿司を一生懸命用意しているのに、子どもがサムギョプサルが食べたいと言ったというエピソードなども聞いて、皆で笑いました😂
大変美味しかったです💕
📍今後の予定📍
・4月9日 集まり(会員宅)
・4月17日 オンラインこひつじ広場
🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。
🐑こひつじ文庫のご利用については、お問合せください。
🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方は、ご連絡ください。