2023年10月30日月曜日

2023年 10月集まりのご報告

 

2023年10月24日(火)10時~13時

参加者 会員6名 @会員宅



🎵讃美歌 531番

世界平和を願って選んだ讃美歌。
テサロニケ人への手紙二 3章16節を元に作られた讃美歌です。「信心の秘められた真理は確かに偉大です。すなわち、基督は肉において現れ、霊において義とされ、天使たちに見られ、異邦人の間で宣べ伝えられ、世界中で信じられ、栄光のうちに上げられた。」
世界各地で紛争が起こる今、平和を祈らずにはいられません。

📕読書📕

『夫婦論』より「10 夫道婦道および母道」


友の会ではあまり読まれることのないと言われる『夫婦論』を私たちは通読しています。
今回の箇所も、執筆当時の時代背景を考慮しながら読むことが大事です。

様々な感想が聞かれ、それぞれの出産エピソードや、各家庭の葛藤など、今回も話はつきませんでした‼️

以下、感想です。

・「女性神学」という考え方がある。
「父なる神」という形容を外す、結婚式にて「夫に従うように」という言葉を除く等が言われている。男が外で働くという考え方の発端は、武士の時代に遡る。
侍の時代、上流家庭の武士の家庭だけが、妻が家でかしずく形だった。
明治時代になり、修身の科目が全国に広がって、良妻賢母の考え方が広まった。
いまだに日本では女性の社会進出が世界から見ると難しい状況にある。
韓国には予科部に属する多文化家族センターがあるが、現政権はその管轄である女性家族部をなくすという選挙公約を掲げている。
女性の社会進出を妨げる若い男性の声も大きく、難しい問題。

・出産は男にはできない女の特権だと思う。それぞれの、出産エピソードへ!

・夫が「お茶」と言えば、妻が持っていく家庭で育ったので、自分は結婚できないと思った。
夫を立てることが家庭の中の平和を保つと考えている。
喧嘩した後でも朝ごはんを自然と用意していることを友人に話したら驚かれた。でも、それは専業主婦としての役割ではないかと思う。
一方で、夫は父としての役割を果たしているのか?と感じることも。
先日娘の手術があった。子のいる女性といない女性の子どもに対する姿勢に大きな違いを感じた。これがまさに母道だと感じた。

・この人のためにしてあげたいと思える夫だといいなぁと思う。心から、してあげたいと思える夫になってほしい。(?!)
本文に、「よい人間を作り上げて世に出す」のは母の役目と書いてある。しっかり役目を果たしたい。
夫の習慣は変えられないが、子どもにはよい習慣を与えるために教育できることは希望。
責任を持って子育てしたい。

・オンドルの水漏れの工事が必要となり、夫とのコミュニケーション不足で喧嘩勃発。コミュニケーションをしっかり取らなければならないと感じた。


👜友愛セールの報告、感想、反省👜

10月8日のセールでは、バッグ類50個、コースター33セットが販売でき、モンゴルキッズの家に目標額以上の献金ができました。

バッグの売上から、ご褒美⁉️として、来月のキムジャンの時のボッサム用のお肉代が出せることとなりました👏


🍇感想

・こんなに色を増やして大丈夫か?と思っていたが、奇跡的にできた!友の会パワーを感じた❣️


・どうなるかと思っていた。補習校のお母さん達にも手縫いの部分を手伝ってもらえた。よい経験になった。友の会に入ったからできた経験❣️


・来年もまたやりたい❣️


・計画し、始めたタイミングが良かった。いい店にも出会えて良かった❣️


・当日もお天気に恵まれ、お客さんも多くいて、売る場所も良くて、全てに感謝❣️


・(次回に向けて)「手作り」をもっとアピールできたら良かった。装飾については、もう少し工夫が必要❣️


🍇今後

注文の入っているカバン約20個を鋭意製作していきます!
皆でもっと効率よく、また上手に作れるようになりたいです😊

🍽️昼食🍽️



それぞれが持ってきた一品持ち寄りを美味しくいただき、今月も心もお腹も満たされました🤗
ご飯は新米。Sさんおすすめの品種で、香り豊かな米でした‼️

2023年10月 こひつじ広場のご報告

2023年10月18日(水)20時~21時

参加者 会員7名、他友の会1名 via Zoom

📕読書

『みどりごの心』より「山にのぼる」


🌱感想

山登りを人生航路の縮図と表現し、300人規模の女学生の山登りのことが書かれている箇所です。


以下、感想です。


「人生というものは、(中略)危険と戦いつつ、今立っている所から、一足ずつ歩み出して行く、攀じ登ってゆくところの道です。」というところを読み、行き当たりばったりのことが多いので、立ち止まって周到な用意ができるようになりたいと思った。


・今年よりも来年、再来年と進歩していく何かがあるといいなと思った。そういうものが計画できるとよい。


・山登りのことを人生と結びつけて表現しているているのが良いと思った。バックアッププランを考えるのが大事だと感じた。


・子育てをしていた頃に参加した「国際子どもキャンプin長野・信濃大町」を思い出した。都会の生活ではなく、いつも山を見て暮らしたいと移り住んだ人と、海外・日本各地から参加するキャンプ。20cmの深さの池で自由にイカダに乗ったり、高いところにある櫓の上に登るなどができる。山好きが多いので、夏の雪山に登った。大変だったが、下山後、温泉に直行したのは忘れられないくらい気持ちよかった。夏祭りの時期で、町中を盆踊りで練り歩いたり、金魚すくいなどをしたことは、とても良い思い出である。そんなキャンプができたら良いと思っている。


・昔、父の影響で山登りをよくした。自分は登りたくなかったが、半強制的で登っていた。しかし、下山後の充実感に満たされて、よい記憶が蘇った。当時父からは、「そうなるなら、初めからいい気分で登れ」と言われていたことを思い出した。


・次の遠足、次のイベントの参考にしようということはあるが、すぐにも利用しようという考えが良いと思った。


・プランBの話。せっかく休みを取ったから・・・という強引さは無きにしも非ず。スパッと諦めて別のプランを実行できる決断ができる羽仁先生はすごい。


・山登りは大嫌いで、したことがない。平らなところが好き。そんな人生を歩んでいると思った。

65年間で登ったのは、修学旅行で行った鹿児島の開聞岳。なんの記憶もない。どうやって計画したかも何も覚えていない。登ったことだけ。充実感も何もなかった。

「人生というものは、その毎日も全体も、一々周到な用意と賢い工夫をもって、危険と戦いつつ(後略)」という箇所を読みながら、自分は呑気に生きていると感じた。


・山登りに縁がなく育った。

小学生の頃習っていたスイミングスクールで富士山8合目に登った。登っている行程を覚えていない。小学生が登山靴を履いて登っていることに、他の登山者からコメントをもらった。富士山は青いイメージだったが、夏は赤い砂。下りは走って降りた。杖の土産も買った。何も覚えていなくて残念。

50代になる独身女性の知り合い。別々で登山グループに所属している様子を見て、楽しそう。仲間と頑張るのが楽しい様子。夫は登山が好きなので、週末に山に行く。途中の大変さに勝てないので、まだ挑戦できない。


・両親共に山登りが好きで、夏休みは山登りをしていた。疲れたな、疲れたなと思っていた。

山小屋で家族ゆっくりするのは好きだったが、登るのは好きではなかった。

大人になって、山登りしたいと思うし、親と同じことを自分もしている。母に言ったら、「そんなもんでしょう。」と言われた。いつか子供達も思い出してくれたらいいなと思う。


・学園の遠足は登山。遠足前には著作集のこの箇所を読んだ。当時心に響いた箇所に線が引いてある。今日皆さんの感想に出てきた箇所の一歩手前から引かれている。

「よいリーダーによって、山登りをするのは楽しいものです。(後略)」

「山登りはしないでも済むものをと、こういうことを物好きだと思う人もあるのですけれど、そこが第一に間違っているのだと思っています。(後略)

それぞれにまつわるエピソードが思い出される。

大人になって読むと別の箇所に心が動かされた。

「どうにかしてこの行程が祝福されて、多くの効果ある始終を見るように(後略)」このような祈りを持って過ごせるのはいいなと思う。



💓歓談

読書の後は、歓談の時間。

今回は「ヨウスヘン(楽水行、요수행)」という川の流れに沿って歩く活動についての話になりました。

私たちも近くにある川沿いを一緒に歩く時を持ちたいと話しています。

2023年10月17日火曜日

2023年度「多文化家族と共にするウォーキングフェスティバル」ブース出店

 2023年10月8日(日)9時~16時 @マンナ教会

参加 会員7名、子ども13名


文化家族と共にするウォーキングフェスティバル ”Walk Together Project”

(다문화가정과 함께하는”Walk Together Project”)にて、

ソウル友の会でブース出店させていただきました☘️


当日は9時に集合、セッティング。

11時開始と聞いていましたが、10時礼拝前からお客さんがやってきました。

人気の色はすぐに売り切れましたが、たくさんの方に購入していただきました☘️


親子共々、販売・イベント共に楽しみ、体は疲れましたが心が温まる充実した一日を過ごすことができました。

また、目標に向かって励んだ後の達成感も皆で味わうことができました☘️



以下、友愛セールのリーダーの感想です☘️


=====👜=====👜リーダーTさんの感想👜=====👜=====

コロナも落ち着き今年は何かしたいという思いで友愛セールを決めました。


商品は韓国伝統のキルティング生地「ヌビ」を使ったバッグとリトアニアリネンのコースターです。


バッグは実際に製作に取り掛かると生地が重なるところなどは上手くミシンがかけられず、商品として売れるのかと思う時もありましたが、数点作るうちに少しずつ上達していき商品として売れるまでになりました。



形はトート型が4種類、ショルダー付きの携帯ケースが一種類で、合計で50個作りました。

コースターは9045セット作りました。当日はバッグは49個、コースターは33セット売れました。



売り上げはバッグは一つにつき10,000ウォン、コースターが全額モンゴルキッズホームに寄付することに決め、当日献金も含め700,000ウォン(約7万円)寄付することができました。



今回の友愛セールは社会のために労力と才能を惜しみなく捧げるという友の会の会員だからこそできたことだと思っています。



モンゴルキッズの為に協力してくれた会員たちに感謝します。


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バッグを購入してくださった韓国人の教会員の方に、収益を「モンゴルキッズの家」に寄付する話をしたところ、このような言葉をかけられました☺️


「日本人が韓国でモンゴルのためにこのような活動をしてくれてるなんて!

私たちがしなければいけないことなのに!ありがとう!」



バッグはなんと注文まで受けることになりました‼️

引き続き週1回集まり、皆で製作を続けます☘️



朝、親子みんなで撮影

📍今後の予定📍

10月18日 10~16時 こひつじ文庫開放 @会員宅

10月18日 20時~ こひつじ広場 @オンライン

10月24日 10時~ 集まり @会員宅

11月14日 10時~ キムジャン @会員宅