2023年9月19日(火)20時~21時15分
参加者 会員6名、他友の会1名 via Zoom
📕読書
『みどりごの心』より 「友愛結婚問題」、「ゆく日、ゆく春」
📕「友愛結婚問題」
友愛結婚とは、「同棲」のことだそうです。
羽仁先生が、今の恋愛結婚を見たらどう思うのでしょう?
感想を一部ご紹介します。
・自分のことは他人の方が分かっているかもしれない。
人が選んだ人とのお見合い結婚は、意外といいかもしれない。
・p112「一口に言えば生まれてくる赤ん坊に困り (中略) 人は人らしくなる道を少なくとも既にその道を見出し、その道に立っている人々を通してこの世の中に広くつくってゆくことです。」
という部分を、あり得るなぁと思って読んだ。
結婚、出産が減っている現代。子育てが大事なことと思われず、面倒となってしまう理由は何なのか。世の中が発展していると思えない。
「年取った親に困り~」とある。
困ったと思われないところで命が尽きることを願っている今日この頃・・・。
・執筆されたのは、昭和5年。同棲はお試し期間だったのか?
時代の流れに従って、そういう考え方をする人が多くなっていたのだろうか?
・夫婦は歩み寄って夫婦になって行く方が良い。友愛結婚でなくて良いと思う。
・冒頭の文章は今のことを言っているとも感じ、驚いた。
韓国出生率(22年)0.78→(23年)0.74。
特に優秀な人が、結婚しない人が多い。いい人に巡り合わないと言っている。
子どもを育てるのが大変だという認識のよう。
子どもを持つ仕事をしている親が、家でご飯を食べないケースもある。
どんな子どもに育つのか…心配。
📕「ゆく日、ゆく春」
・美しい中にも、羽仁先生の力づよさを感じる。
・毎日を一生懸命生きていたのだなと感じた。
・長い文章の間に詩が入っていて、嬉しい。
「きょうの日と本気に親しく暮らしたものは、暮れて行く日が本当に懐かしい。」という文章が素敵だと思った。
・時間に余裕を持って過ごしたいと思った。
🍵読書の後は歓談です。
・日めくりカレンダーがとても良い。
「幸福の始まりは同情(おもいやり)の心」という言葉が心に響いた❣️
・日本国内では「家事家計講習会」の準備真っ最中。
所属方面で衣服の持ち数調べをした様子から、
「420点(うち、コート16枚)持つ人が自作の服が捨てられない、手に負えない」
と言っていたそう。
自分は58点で、足りないくらい。3年着たら、縫うことにしている夏服もあるとのこと。
実例者は衣類を
ーとっても気に入っている服
ーあると便利な服
ーなくてもいい服
と分類しているそうです。
・マイクロプラスチックの話まで話題は広がりました。
✅アクリルタワシは捨てよう!
✅天然素材の服を着よう!
✅必要のないものは洗わないようにしよう!
✅フリースは着ない、買わない!
「行動しないと、風穴が開きません!」
すぐに行動に移していきたいと思います!