2022年2月 集まりのご報告(オンライン)
【日時】2022年2月28日 10:00~12:00
【参加者】会員8名
●プログラム
【讃美歌】391番 奉仕
【読書】思想しつつ生活しつつ(上) より「休息、秋」
【感想】
・私にとって、日本に滞在していた期間が、ひと時の休息でした。韓国にいると、時間が目まぐるしく過ぎていき、食事の準備が面倒になったり、食事を楽しむ余裕すらなくなります。ただ、日本滞在中に母の手料理を食べたことで、食べることを純粋に楽しむ余裕ができ、食に対する意識がリセットされた気がします。日曜日だけでも休息を取りたいのですが、それが難しい私にとって、日本への帰省が休息になっており、その機会を与えられたことに感謝しています。
・2年ぶりに日本に帰省して食べた野菜が、瑞々しくてとても美味しいかったです。これは韓国と日本の土壌の違いにあるのかもしれません。毎日食べても飽きることなく、食事が終わるのを残念に感じるくらいでした。日本に住んでいたら当たり前のことも、海外に住んでいるから比較することができ、このような感動があるのだと思いました。
・祈りの時間を持ったり、思想にふけたり、運動をしたりすることで、休息を持つことができリフレッシュになるのではないでしょうか。とても大切な時間だと思います。
・結婚して仕事をしなくなってからは、毎日が休息なような感じで、改めて休息を作ろうとも、休息のありがたさを考えたこともありませんでした。専業主婦である私たちの生活は、自分で区切りをつけていかないと、ある意味、全部が休息とも言えますし、休んでいても様々なことが頭の片隅にあって落ち着かず、体は休まっていても頭が休まらない、休息のない状態とも言えます。体を動かさないことには、質の良い睡眠を取ることはできません。著作集にあるように、「幸せな休息は勤労の裏面」なのです。これからは、色いろなことに挑戦し、精を出して、休息を味わえる生活を送りたいです。
・秋の虫の音や、落ち葉の彩などに心を奪われる機会が増え、この歳になって秋の良さが身に染みるようになりました。昔は、秋に一番関心がありませんでした。しかし、命を燃やし次の段階に備えるこの時期が、今は好きになりました。
・秋の夜は長く、独身のころは読書でもしようかと、早くベッドに入っていたことを思い出しました。子育てに追われている現在では、季節を感じる余裕もなくなっているので、四季を意識して過ごすことも大切なのだなと感じました。今年の秋は『読書の秋』にしたいです。
・今までは秋にどこか物悲しさを感じていましたが、今回の読書を通して、秋は平和的な季節なんだと気づかされました。外に出ないと季節を感じることは難しいです。植物を見たり、生き物の声に耳を傾けたりと、これからは意識してに外に出なければならないなと感じました。
【その他】
2022年度の担当決めをしました。私は、引き続きホームページをと担当することに。新しいリーダーの元、それぞれが力を出し合って、22年度も実りのあるものにいして行きたいと思います。
※引き続き3月の集まりのご報告をさせて頂きます。