2021年10月18日月曜日

2021年10月 集まりのご報告

  2021年10月 集まりのご報告(オンライン)












【日時】2021年10月13日 10:00~12:00

【参加者】会員9名、お客様2名


●プログラム

【讃美歌】369番 勤労


【調理実習】 おうちで福神漬けを作ろう!!

 お客さまも迎え、バンコク友の会の方から教えていただいたレシピを用いて、オンラインで福神漬け作りに挑戦しました。














事前に野菜を切り、塩に漬けるところまでを済ませていたので、個性豊かな福神漬けが出来上がりました!


 韓国にも醤油やお酢はあるのですが、日本のものと微妙に違うため、どっちの醤油を使うのか、どれくらい入れるのかなど、みんなで話しながら調理でき、とても楽しい時間を過ごすことができました。また、みなさんのご自宅のキッチンも垣間見れ、新鮮な気持ちにもなりました。子どもにも好評で、こんなに簡単に家庭でも福神漬けを作れるなんて。感激です!!



【読書】かぞくのじかん秋の号より 羽仁もと子のことば「間違いを恐れずに」


・子供には失敗してもいいから、自分のすることに自信をもってもらいたいです。


・自分に自信を持つことはいいことですが、自尊心が強すぎて人の言うことを聞かなくなるのではないかと心配になります。しかし、幼いころはそれがその子の個性でもあるので、周りにいる人を気遣って、親が子供の自信過剰な発言を阻止する必要はないと思います。いずれ、子供自身がそのことに気が付く日が来るので、それまでは見守ることが大切なのでないでしょうか。


・自信満々な子供の発言の間違いを指摘することは必要ですが、まずは知っていることを褒めた後に、訂正することが必要だと思います。


・子供の悪いところを指摘することを辞めたら、自分自身も楽になり子供の言動にも変化が現れました。母親に心の余裕がないと、褒める気持ちも起こらないので、心がゆったりとしているときに、今までできなかった愛情をたっぷり表現できたらと思います。


・現地校で子供が自己評価をするとき、低く付けたことに対して担任の先生から、「もっと褒めてあげて欲しい。」と、指摘されてしまいました。韓国人は自分に自信を持っている人が多いと感じるのですが、日本人は自分を下げ、謙遜することが美学と思われているところがあります。韓国で子育てをする中でも、人より前に出すぎると、つい注意してしまっていたことが、子供の自己評価にもつながったのかもしれません。先生から、「毎日、サランヘヨ(大好き)と言ってあげてください。」と、私自身が宿題を出されてしまいました。韓国人のように言葉による愛情表現は難しくても、もっと褒めてあげようと思います。


・子供が幼いころ、韓国人の母親は日本人から見ると恥ずかしくなるほどの愛情表現をするのに、私は頭を撫でる程度でした。褒めるときも、成績が良いと褒め、それ以外のことではあまり褒めなかった気がします。子供が大人になってから、もっと褒めてほしかったと言われ反省しました。子供の成長過程で褒めることはとても重要です。また、その子の良さを認めることも大切だと思います。


 私自身も失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦し、その姿を子どもに見せていけたらと、改めて感じました。今回はお客様も交えた読書で、感想もお伺いすることができ、貴重な時間になりました。


【クリスマス会について】

 クリスマス会にて、子どもたちがそれぞれ得意な楽器で合奏をすることになりました。バイオリン、ピアノ、リコーダー、オカリナ、鉄琴、カリンバ、キーボード、ピアニカ、トライアングル、タンバリン、カスタネット、母たちは演奏に合わせて歌います。それぞれのパートも決まり、子どもたちは練習に励んでいます。今からクリスマス会が楽しみです。


次回:11月18日 10:00~ キムチ作り(キムジャン)を行います。