2021年5月 こひつじ広場のご報告
(オフライン・オンライン)
3月に新学期を迎え、小学校では低学年から優先して通学できるようになりました。それと同時に、しばらくお休みしていたこひつじ広場も規制に従って4人まではオフラインで集まり、ハイブリッドで開催しています。
【日時】2021年5月26日(水)10:00~11:30 会員大皿さん宅
【参加者】会員7名(うちお客様1名)
【読書】家庭教育より学校教育を見る「七、箱入り主義の教育」
【感想】
韓国は、箱入り主義なところがあります。例えば、子どもを一人でどこかに送り出すことがありません。学校の前の塾ですら親の代わりに塾の職員が迎えに来ます。そして、塾が終わったら家の前まで送ってくれます。子どもは私たちが思っているよりも一人で考え、行動できるものです。周りに流されることなく、子どもを信頼し一人で送り出せるようになりたいです。
人には向き不向きがあります。自分の得意なことを社会で無意識に活かしていけるような感情を、子どもたちに持ってもらいたいです。この感情は自然に身につくものではないので、まずは家庭の中で気づかせ、私自身が社会へ出て行動し、その後ろ姿を子どもたちに見せていきたいです。
この他にも、社会の中での学校のあり方や、友の会でのボランティア活動のお話などを聞くことができました。実際に自分の力を差し出して社会に貢献している方たちと同じ団体に所属していることに、改めて喜びを感じると共に、私もいづれは韓国社会で力を発揮できたらと思いました。
【オンライン講習会について】
こひつじ広場が終わったあと、二回目のリハーサルを行いました。
こちらのプリンは18㎝のケーキ型で焼いたものです。今回もプリンの調理に当たり、カラメルの固さや型の大きさなどの課題が残りました。
これは、ガラスの器で焼いたものです。こちらの方が高さがあり、中も見えて良さそうです。韓国で製菓の材料や道具を手に入れるのは容易ではありません。一般のご家庭にあるもので気軽に作れるようにと研究を繰り返しています。いつも自宅を開放してくださり、何度もプリン作りの改良をしてくださる大皿さんには感謝しています。
この日の昼食です。集まったメンバーだけですが、おいしく頂きました。
本番まで、数回の練習とリハーサルを残すのみとなりました。出席していただく方に喜んでもらえる講習会になるよう努めたいと思います。