2024年6月14日金曜日

2024年 6月 集まりのご報告

2024年6月11日(火)10~14時

出席者6人

🌸プログラム

1) 讃美歌
2) 会計報告
3) 読書
4) 実習
5) 生活勉強
6) 昼食


🎵讃美歌 385番

讃美歌選曲担当者のコメントです。

「全国大会のために読む著作集の文章の中に出てきた讃美歌。

暗い世の中でも、友の会は皆で固まり一致団結して戦う姿勢なのだと思いました。

また、先日、日本語補習校の見学をした際に、コアメンバーが信頼し合って結束している姿が感動的だったと見学者から声が上がりました。

そんなことを思い出しながら、選曲しました。」


🎤会計係の報告

23年度決算と繰越金の報告がありました。


📚読書「十四 結婚と教育」(P106~)#夫婦論

👤感想


🌿一人娘に良い結婚をさせたいという考え方が残ってしまっている。一人で生きていく力をつけさせてあげられていないと思う。今回の読書を通して、未来や社会のために育てなければならないと思った。

友の会で「家庭から社会に」という願いを学んでいる。自分や自分の家族、あるいは娘だけが良ければいいのではない。一人で考えるのは難しいので、友の会で一緒に学んでいきたい。


🌿自分の世代の結婚は、玉の輿乗るぞと意気込む人がいた時代。子どもたちには手に職を持って生きていくことを望んでいる。

「私どもは人間の一生に一度の仕事、しかもそれが自他の生涯を支配し、子孫の幸福をも、社会の未来をも生み出そうとする結婚のことであってみれば、もっとも面倒な仕事であるべきが当然ではないかと思います。」(p115より)

という箇所を読み、人のことを考えない人が多いから、結婚の煩わしさを嫌がる人が増え、結婚しない人が増えているように思った。

娘たちは、子どもを育てたくないと言っている。子育ては大変だが、社会のことも考えられる人になってほしい。


🌿日韓共に、結婚したくない人が多いことが問題になっている。自分のことだけ考えているからで、二人とも幸せになろうという考えがないようだ。

去年結婚した長男は、夫婦で幸せに暮らしている。一人でいると未熟。親に対する配慮や気遣いなど、結婚して成熟していくというところがあると思う。結婚しなくて幸せなのだろうか?


🌿自分の結婚生活は、トータルすると幸せだと思う。

娘には、どこで生きても良いから、自分が仕事ができるところに行きなさいと言っている。

(母に任せるとも言っていたが、)結婚しても子どもにも日本語を教えたいと言っていた。


🌿シングルの友の中で、年を重ねてきて「このままでいいのか?」と感じている人が増えてきた。若い時は結婚しなくても良いと言っていたが、自由気ままな暮らしからは抜けられないようだ。

読書をして、自立していること、独立の人間でいることが大事なのだと思った。

娘は、幼い頃から結婚しないといっていた。人との繋がりで人間は生かされているので、一人で生きていくのは難しいという話をしてきた。また、自立した人間として生きていくためには、何をしなければいけないのかよく考えなさいと伝えている。


🌿主婦の仕事は尊いものだと思っている。もしも家庭の仕事が使命として与えられているのであれば、それを誠心誠意果たすことは大事だと思う。

大変なことを避けたい、自由気ままに生きたいという風潮から結婚を避ける人が増えているが、何事もプラスとマイナスの両面があるように、子育てにも大変なことと同じくらい、楽しいこと、嬉しいこともあると思う。子どもたちにはそのことを伝えたい。


🍴実習 シュティンゲル作り(婦人之友246月号より)

オリジナルと胡麻入りの2種類を、2つの違う性質のオーブンで作ってみました。

おしゃべりしながら、あっという間にできました。

子どもたちとも、日常の中で簡単に作れそうです😋




📈生活勉強

今回も2点を調べました。


①タオルの持ち数調べ


入浴時に使うタオルの種類からお風呂の入り方、

タオルを処分する時期に至るまで、

話題は尽きません!


タオルからも各家庭の文化が見えました😆


2ヶ月の芋の買い物調べ

目安量を食べられていない家庭が多かったです。

安く入手している家庭は「오일장(五日市)」で購入しているとのこと。

破格でした👏👏👏

韓国では里芋が旬の秋、しかも秋夕しか出回りません。

里芋を食べる習慣もあまりなく、茎(ずいき)は食べるが根は捨てるという人も。

日本では、米が大陸から入る前は里芋を主食としていたという豆知識も聞きました。


次回は、現在行なっている時間調べと、家計6ヶ月平均、卵の買い物調べの3種を見合います!


🍴昼食(一品持ち寄り)



<🍴本日のメニュー
🍴

・キャベツ、人参、エリンギ、豚こまのとろみ炒め(婦人之友20225月号)

・鶏のフライ レモンソースかけ (東京第一友の会食堂レシピ)

・コロネーションチキン(婦人之友20245月号)

・シャキシャキいため、たらこ風味(これでいい ウー・ウェンのありのままの一皿、婦人之友社)

・手作りハムと家庭菜園野菜のサラダ

・酢豚(今夜のおかず110、婦人之友社)


🍒デザート🍒

・マンゴ&アメリカンチェリー

・グレープゼリー

・日本土産の落雁とクッキー

美味しいご飯とお菓子をいただきながら、
楽しい団欒の時間




📍今後の予定📍

・6月19日 こひつじ文庫棚卸し@会員宅

・6月20日 ヌビバッグ製作の会@会員宅(←日程変更)

・6月27日 ヌビバッグ製作の会@会員宅

・7月2日 こひつじ広場@オンライン

・7月9日 7月の集まり@会員宅(ポップオーバー実習、他)

・7月13-14日 夏のお泊まり会@ヤンピョン


🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。
🐑こひつじ文庫のご利用については、お問合せください。
🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方はご連絡ください。seoultomonokai@gmail.com

2024年6月4日火曜日

2024年 6月 こひつじ広場のご報告

 2024年6月4日

出席者7人、他友の会1人


今回は📕著作集『みどりごの心』より「女性と使命的生活」を読みました。



👤感想


・自分の使命ははっきりとは分かっていないが、自分に与えられたものを遂行できれば、それが使命になるのかなと思った。こひつじ文庫の係や、家族のための送迎は、時間があり、また車の運転もできる自分に与えられた使命かもしれないと思う。


・子どもに対してしていることが利己心なのかもしれないと思った。そのため、上手くいかずに衝突しているのかもしれない。子どものために便宜を計ることを怠けていることを反省したい。


・多くの女に使命感が目覚めていないとある。会社の仕事は単調ではあるが、つとめだと考えれば仕事もしっかりできるかもしれない。

時間調べを始め、生活を振り返ると事務的なことの羅列になっていた。一日目は気合を入れて行動していたら、どっと疲れが出た。


・家庭内にとどまらず、社会のために少しでも使命を果たせる人生を送りたいと思う。今、時間と余裕が十分にある自分は、社会のために時間を差し出せているだろうかと振り返った。使命を意識して暮らしたいと思う。


「私たちは先ず、その身に直接のつとめを持たないで、他人の便宜を計るべく生きるのは女だという年来の迷いから醒めなくてはなりません。すべての女性が各人の使命的生活を打ち建てるべく、新しい努力をして行かなくてはなりません。」

シャドーワークだけでない使命的生活を、女性に雑用が当てがわれていた時代に訴えられたことがすごいと思う。

また、「男のつとめが、単にわが家のみのためであってはいやしい通りに、女のつとめもただわが家のためではいやしいのです。社会と女性との関係が、夫を通して間接にあるだけでは済まないのです。」とある。女性の社会とのつながり、みんなのために何ができるかという観点がよいと思った。


・今の自分に与えられていることを使命と感じ、こなしている。

先日の全国大会で東京に行くことに対し、夫が家のことや子どものことを一切任せていっても何も言わなかったのは、つとめとして認めてくれているからだと思った。協力してくれる人がいるのだから、家族のためだけではなく、社会にためになるような使命としていけたらよいと感じた。

使命を持って社会に役立つことを大切に考える友の会会員に見習い、友の会のよさをもっと伝え、女性が使命を持てる社会になるためのお手伝いができたらよいと思う。


・娘が幼児生活団通信グループで2年間お世話になった。当時は、独り寝してくれて楽だなくらいにしか思えていなかったが、使命を果たすための力をつける、自立の土台を作るためのものだったと今思っている。人間として自立しているということが、使命を果たす近道なのかなと思った。

今回の全国大会にオンラインで出席し、頭の中にあっただけの「家庭は簡素に、社会は豊富に」という言葉が自分の中でストンと腑に落ちた。家計をパキッとクリアにして公共費を差し出すという話を聞いて、自分の所属する小さなコミュニティを超えて社会にも働きかけたいという願いだけはあったが、まずは自分の足元の土台がしっかりしていなければ成り立たないということを痛切に学ぶことができた。


・「子どものため」と言いながらしていることは、痛切にいえば「利己心」だと書いてあった。親はレールを敷いたりせずに、子ども自身が使命を果たすことができるように、できる限りの便宜を計ってあげるだけに留めなければいけないと肝に銘じた。

「使命的生活に目覚めている人は使命遂行のために犠牲にしなければならない」、「周囲の人々もそのために便宜を計らなければならない」と書かれた部分を読み、夫や子ども達をはじめ、周囲の人に便宜を計ってもらっているなという感謝の思いが生まれた。

「使命」は神と自分というところから出たもの、「つとめ」は人類社会と自分の関係から出たもので根本的に違うが、「神を信じない人のために」人類社会と自分という観点で論じると書かれている。読者に寄り添った文章がすごいと思う。各人の生命にたしかに絶対者の意志と経綸をもって、厳しく焼き付けられている「本当の意味での使命」を果たしていきたいと願う。


🕰️時間調べ🕰️

5年に一度の時間調べが全国友の会全体で行われています。

6月1日からスタートした人の話を参考に、皆で調べに取り組みたいと思います!

どのように1日1440分を使っているのか? 結果が今から楽しみです!


📍今後の予定📍

・6月11日 6月の集まり@会員宅

・6月13日 ヌビバッグ製作の会@会員宅

・6月19日 こひつじ文庫棚卸し@会員宅

・6月27日 ヌビバッグ製作の会@会員宅

・7月2日   こひつじ広場@オンライン

・7月13-14日 夏のお泊まり会@ヤンピョン


🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。

🐑こひつじ文庫のご利用については、お問合せください。

🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方はご連絡ください。seoultomonokai@gmail.com