こひつじ広場
2024年12月17日(火)
出席者 会員8人、他友の会1人

📕読書
「時は来たり時は去る」「仕事、休息、人の一生」(みどりごの心)
👤「時は来たり時は去る」感想
羽仁先生が日常と共に、有言実行・背水の陣に押しやって行動する姿も垣間見えた。自分を追い込むことがあったことが分かった。
南沢は今でもよい所だと感じる。先日妹と学園のイベントを訪れ、初めて行った妹がここに家を買って欲しい夫に言っていた。遺産相続で宅地が分割されていくことが地域の問題になっている。努力されているようだが、失われていくのが寂しい。
所属教会の今日の聖書通読の解説で、「私たちは神の国に行く前の旅人。だから苦しいけれど耐えられる」という言葉を聞いた。「ロング・ロング・ライフ・ツー・ユー」、まことの永生を慕う同士のみ真実の友であり得るという言葉につながると思った。
・あまり読んだことがない箇所。毎日大変な生活をしていた羽仁先生だが、いろんな有識者が訪問され、学園の運営が発展していったことが分かった。山室さん、今井さんは工芸研究所の元になった人たちだが、この時代にドイツなどに行かれて学ばれたのはすごいことだと思う。
「〜七年間の学園生活に、ただ一度しかないこの機会は、どうか彼の人たちの生涯の中で、たしかに忘れることが出来ない、一つのよい収穫の時であり得るように、皆の力で祈り努めようとしています。」という文章を読み、先週の補習校の卒業式を思い出した。素晴らしい式に、一日になるように祈りながら備えた感謝の時だった。
今年「婦人之友」記事をもとにウィッシュリストを作った。◯が少なく、△×が多い。
先日のクリスマス会前、掃除が後回しになっていた。以前は20分くらいで家中の拭き掃除が苦なくできたが、体が思い通りに動かなくなってサッと出来なくなっている。
来年に向けウィッシュリストを作り、少しずつでも積み重ねていければなと思っている。
「幸福な人たち、永遠に祝福されるように」という言葉で表現される南沢。素敵な所だと思うので行ってみたい。
👤「仕事、休息、人の一生」感想
・コツコツ積み上げる方が、一つを集中して取り組む方法よりも良いということに納得した。計画の中でバランスよく取り組むことの大切さに気づいた。
・生活の中で仕事と休息が分けられていない。休息ができていなくて、家族にあたっていることがある。年末の今、休息を取るために、すべき時に仕事を集中してしなければいけないんだなと感じている。休息ができる生活ができるように、生活を見直したい。
・この箇所は友の会の集まりでよく読むところ。仕事のやり方には上手・下手がある。上手に仕事をするから学びたいと思う。
生活勉強を集中してする友の会DAYにお客様が6人来て、多くの人と話し合い気づきの多いとてもよい1日を過ごした。
小さなことの積み重ねをやっていかなければならない。
「今日から毎日することを1つ決めてください」という呼びかけがあり、来年に向けて励み表を10日間つけることになった。10日やれば習慣になる。
今年の新年言志は「根気よく継続する」だった。日が昇る前に聖書日課を読むことは1年間続いた。
・今年、学園で身についた一番重要な力は「予定生活」の力だったと思うことがあった。やるべきこと、やりたいことを計画を立てて実施する力は、大人になった今、日常のことはもちろん、特別なことや緊急なこと、大変なことにも対応できる力になっていると感じる。学園に通わない我が子にどのようにこの力を身につけさせるかは課題。
・仕事が早くできないタイプだが、休み時間は絶対に休もうと心に決めた。そのために仕事を終えるための工夫をしようと思う。
・娘がブデチゲを作ってくれた。インスタントラーメンを入れて3分、ゴミを片付けるなどをするようにアドバイスした。料理は仕事につながるものがある。
・家の仕事が下手。少しずつをやれずにいた。10日間続けて習慣にするということを実践したい。
・いつもTo do listを持って、朝はモップかける、夜は床掃除、玄関掃除も毎日行っている。今日の読書を通して、一つのことをやり終えてから次に取り掛かるということがよくない場合もあるということが分かった。
最後に💕
年内の友の会の活動はこれで終了です。
皆さま、楽しいクリスマスとよい年をお迎えください🎄🔔💓