2023年6月13日(火)20時〜21時30分
参加者:6名
他友の会:1名
6月のこひつじ広場が開催されました。
他友の会から1名のご参加です。
今回は皆さんの感想を書き留めてみます。
在韓年数、年齢、友の会在籍年数などにより、それぞれ感じたことが違います。
毎回の読書では、単なる感想に留まらない、新たな学びがあってありがたいです。
📖読書
「友の国」「引越蕎麦の話」(「みどりごの心」より)
🌿感想🌿
・互いを大切に思い合わないと友になれないと本文中に書いてあった。大人になって本当の友になるのは難しいと感じている。
・「友の国」は大会二日目の最後に歌った。国内の友の会は頻繁に歌っているのかと思った。
・全国大会の時、セットルメントの流れを汲んだ友の会として、生保内友の会が誇りを持っている姿が印象的だった。
・「ありがとう」という言葉が空虚になっていることを反省した。人とよい関係を築くためには、空虚であってはいけないと思った。
・「人ひとり居るはよからず・・・」という言葉を読んで、自分は恵まれていると感じた。特に、同じアパートに親しくしてくれる人がいるのはありがたい。韓国には引っ越しの際にトックを配る風習がある。別の品物を受け取ったことがあり、もらったおかげで不要な不快感を抱かなくなあった。そういう意味で、引越蕎麦は大事だと思う。
・来韓したばかりの時に温かく迎えてくれたのがソウル友の会、こひつじ広場だった。せっとるメントの話を読んで、ソウル友の会は韓国のセットルメントのようなところだと思った。韓国で引越蕎麦に相当するものを配ったとき、とても温かい気持ちになった。
・「友の国」は三善晃作曲で、三善晃氏は自由学園の生活団出身、桐朋学園の学長を長くされた。友の会創立50周年の際は、本人が指揮をされた。難曲で、各地友の会の練習でもなかなか拍が合わせられなかった覚えがある。
・本当の友/隣人とは、持っているものを何でも与え合い、心の底とそこを見合える関係の人だと書かれていた。友の会では年齢に関わらず友であり、同志であり、隣人である人がいて感謝。韓国でもそんな友がいてありがたい!
・本文に友達がいることが大切とある。「なんでも友、万物すべてが友だ」という文章は素敵だ。最高齢の友は、友の会の95歳の会員。友の会には上下関係がない。30代の友がいることもありがたい。全国どこに行っても友の会の仲間がいて、転勤族で転々とした身としては大変支えになり感謝だった。
・「友の国」の「人ひとり居るはよからず」は創世記1章の天地創造の聖句から取られているのだろう。「人ひとり居るはよからずーと宣いしものに、私たちは我が友と呼ばれたい」という一文に感動した。
・2022年12月号の婦人之友に、東北セトルメントについて詳しく書かれている。衣食住の各方面で生活改革が進んだが、自由学園の生徒が友としてそこに住み込んで活動したことはすごい。
・8年前くらいは、一戸建ての住宅を近所の人にオープンハウスで見せる習慣があったが、最近はそのような慣習が薄れて地域住民との交わりが少なくなっている。個人主義が残念。
その後、前日のヌビバッグ製作について報告し、次回に活かせる反省点を聞きました。
次回はより効率よく進めていきたいと思います!