今回は会員宅で読書とパンの実習をしました!その様子をお伝えします。
<日時> 5月18日(月)10:45~14:00
<場所> 会員宅
<参加者> 会員8名、子ども5名
<日時> 5月18日(月)10:45~14:00
<場所> 会員宅
<参加者> 会員8名、子ども5名
<内容>
1.讃美歌122番
2.実習 パン
3.読書 婦人之友5月号「ゆく日、ゆく春」
羽仁もと子選集・おさなごを発見せよより「たましいの教育」
<集まりの様子>
10時45分集まり開始に向けて参加メンバーが集まりました。1番遠くに住む会員は片道3時間の道のりです。この日は7時45分出発。皆の学びに対する本気度が現れています。
集まりの初めに讃美歌を歌い、パン講習が始まりました。
始めにパン作りの基礎を学ぶ |
今回は基本のパン作りを学びました。
1種類の生地からテーブルパン(&あんぱん)、ピザ、ドーナツを作りました。パン作りに限らず揚げ物のコツなど、一つ一つ学びながら、発酵時間を考えて事前に用意していた生地を成形したり、2次発酵させたり、揚げたり。手際よく進めるための「準備」の大切さも学ぶ事が出来ました。
真剣に講師の手を見る会員達 |
パンを焼成している間に読書をしました。今回読んだおさなごを発見せよの「たましいの教育」には、身体と精神と霊性の3つの強い子どもを育てたい、その中で特に「(霊性)魂」の教育が大切だと書かれています。皆の感想には、心の強い人と魂の強い人はどう違うのかといった意見も聞かれました。魂の強さは義侠心や良心というよりも、もっと深いところにある力であり、祈りによってのみ強められていくものであろうと本文に書かれています。なぜこの世に生かされているのか、世の中のためにどう生きるのか、考え続けられる場が友の会であり、そのような場が与えられていることがありがたいという感想も聞かれました。また、『おさなごを発見せよ』を通読してきましたが、ミセス羽仁の一貫した考え方に、自分の立ち位置が再確認でき、修正されるという意見もありました。たましいの教育ができたら子育て完了だろう、といった声も聞かれました。たましいの教育は子どものためだけではなく、親自身にも必要なことです。たましいが何かまだわからない人は、それを分からせて欲しいと学び、祈る心が必要です。特に日韓両方の文化を持つ家庭として、依り頼むものを持つと力強いであろうと思います。私たちの今後の大きな課題です。
読書の後は、あんぱん、ピザ、ドーナツ、サラダ、甘酢漬け、ミルクゼリー苺ソースかけを皆で美味しく頂きました。
焼きたてのパンは格別で、多くの友とする食事は本当に楽しい時間でした!
会員からの手作りプレゼント |
最後に、今月26日、27日に東京で行われる全国友の会大会で発表する会員の原稿を皆で聞きあいました。
多くの学びと温かな交わりを持てた1日となりました!