2025年3月26日水曜日

2025年 3月集まりの報告

2025年3月25日(火)10~15時 

出席者6人 @会員宅


冬休みを終え、25年度新学期を迎え…


2024年度最期の集まりを持ちました。


🌸プログラム

1) 讃美歌

2) 読書

3) 24年度反省、25年度計画

4) 昼食


1) 讃美歌23番

🎵くるあさごとに~」と始まる讃美歌23番。


讃美歌担当Sさんは、最近春の日差しを感じてこの讃美歌をよく口ずさむそうです。


しかし調べてみると、この讃美歌は聖書の哀歌 3章23節「それは朝ごとに新たになる。 あなたの真実はそれほど深い。」という御言葉を元に創られ、時代背景は厳しいものでした。


預言者エレミヤによる哀歌は、エルサレムが陥落したBC568年頃のもの。


現在、世界各地で戦争、紛争が続いています。

お話を聞き、どんな苦境でも神の憐れみはあるということを歌うこの讃美が心に迫りました。


哀歌3章22~23節

主の慈しみは決して絶えない。 主の憐れみは決して尽きない。

それは朝ごとに新たになる。 あなたの真実はそれほど深い。


2) 📚読書「明窓浄几」婦人之友2025年3月号


綺麗な窓と綺麗な机。


ここではモノだけでなく、心の内面のことを問われています。

人を憎む、人のことを勝手に推量しとんでもないことを考える…これらを心のごみと呼んでいます。また、分からないことをその日のうちに解決するといった頭の明窓浄几のことも言っています。


寝る前には一日のことを振り返り、心のごみをきちんと処理したい。

分からないことは、その時々にしっかり聞いて解決したい。

子どもにも読み聞かせた/読み聞かせたいという声も上がりました。


心と頭も明窓浄几で過ごしたいです。


3) 24年度反省、25年度計画

たくさんの実習ができ、ヌビバッグもたくさん作ることができ、お泊まり会、友愛セール、キムジャン、講習会、クリスマス会などの行事も充実した2024年度を振り返りながら、よかったこと、今後改善していきたいことをざっくばらんに話し合いました。


各自の気持ちよい力を差し出し合いで、ソウル友の会の活動は成り立っています。本当にありがたいです。


今年度の活動に感謝しつつ、来年度も充実した一年を過ごすことができるようにと祈ります。


4) 昼食




持ち寄った料理が豪華!

日本帰省の土産や珍しいお茶もあり、お腹も心もまんぷくの時間でした!



鶏肉とプルーンの煮込み(婦人之友 2025年4月号)

野菜の煮物(広島友の会 料理講習会)

ポークローフ(東京第一友の会 食堂レシピ)

鶏肉のおろし和え

エビとブロッコリーのあんかけ

牡蠣のジョン

などなど...




リーダーの松原さん、そして皆さん、一年間本当にお疲れ様でした!


2025年度も友の会ファミリー、楽しく仲良く学び、励んでいきたいと思います!



銘菓、日本のあちこちから😋

📍今後の予定📍

・4月15日 こひつじ広場@Zoom

・4月22日 4月の集まり@会員宅


🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。
🐑こひつじ文庫のご利用については、お問合せください。

🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方はご連絡ください。

seoultomonokai@gmail.com

2025年3月18日火曜日

2025年 3月 こひつじ広場のご報告

こひつじ広場

2025年3月18日(火)
出席者 
会員 8名、他友の会 1名


久しぶりのこひつじ広場です。

今月は「みどりごの心」より3箇所、読書しました。

感想をいくつか紹介します。

各自宅からZoomで

📕「壮志を抱いて壮途をいくもの」

・若い時は野望があったが、今は自分は成し遂げて舞台で脚光を浴びる者ではなく中間ランナーだと思えてきた。たすきをつなぐことができなかったらいけないので、真面目に生きなければいけないと感じた。


・よいと思ったことを迷うことがよくあるが、この箇所を読んで後押しされた。


・共感を得た箇所

「至りついた所までの使命を、思いきり果たしたことを愉快に感ずべき。」

「十分な準備と確信をもって、臆せずによいと思ったことに突進する人は、横断飛行にかぎらずこの社会をよりよいものにするために最も必要な人。」

「私たちは現在のこの卑い人間から神に似るものになるまでの、さまざまなランナーです。勇気と冒険が必要です。」


📕「今、生まれしみどり児」

・この詩を読むと、自分の心が清められる気がする。

・近頃赤ちゃん見ると涙が出る。「絶対にめでたいものである」という言葉に無意識に共感してなのかと思った。


📕「おさなご」

・見落としがちな親の弱点が書かれている。子育てを終えた者だから見えるものがあることを感じる。おさなごの言葉にならない言葉に耳を傾けてほしい。子育て真っ最中の人が一生懸命すぎて見えないことを、一歩引いた立場の人が伝えることも必要なのかなと思っている。


・娘が幼い頃、先生が真正面からガチンコでぶつかってくれたことに今親子で感謝している。「教育のよって立つ根本は、お互いの信頼のほかにない。」とある。信頼あってこその時間だったと今改めて思っている。


・おさなごの持つ罪、能力、そして絶対独自の人格的立場としての厳粛性を改めて思う。家庭でも社会でも子どもに接する時に、誠意、忠実、そして信頼を持って対したいと思う。


・本文中に「子供自身その罪を自覚しない年齢の時において、親がちゃんと働きかけてやるのが一番です。もしその時期をうっかり過ごしてしまって、小学校にゆくころにでもなってしまうと、それこそ子供がかわいそうないじらしいものになってしまいます。」とある。継承日本語教育では、生まれた時から親が自分の言葉で語りかけることが非常に重要であり、それによって培われるものが大事。小学校に上がる頃には遅すぎる。この考えと同じ内容が書かれていて、感銘を受けた。


・子育てのことで反省することばかりだった。心から子どもに愛情を注げているのかを振り返る。自分とは違う子どもに対し、昔の自分を重ねて考えていることがある。


・補習校は、親同士の信頼関係が築けてこそ、正しく子どもの教育ができる。いい加減に付き合うと信頼関係は築けない。真剣に大人の関係を築いていきたい。


📍今後の予定📍 

・3月25日(火) 集まり@会員宅 

 

🎶集まりとこひつじ広場は、基本的に毎月各1回開催予定です。
 
🐑こひつじ文庫のご利用については、お問合せください。
 
🍀ソウル友の会の集まりに関心のある方はご連絡ください。 

 seoultomonokai@gmail.com